「ガンスリンガーストラトス3」稼働記念イベントが新宿で開催！

　スクウェア・エニックスは5月14日、アミューズメント向けの対戦型ダブルガンアクションゲーム「ガンスリンガー ストラトス3」（以下、ガンスリ3）の稼動記念イベントを開催した。

　「ガンスリ3」は二丁の銃型コントローラーを手に、全国のプレーヤーと対戦を行なうガンアクションシリーズの最新作。今回のイベントは、新たなバトルフィールドとして本作にも登場するアルタ前・新宿ステーションスクエアが会場となった。

　また、イベントでは歴代のシリーズでキャラクターの声を演じた人気声優の3人がゲストとして登場するということもあって、会場には多くのファンが詰めかけた。

ゲストが登場する前に前説を務めたレミーとしずね。抜群のコンビネーション（？）で会場の期待を盛り上げていた

左から阿部さん、諏訪部さん、鈴木さん。登場と同時に会場に押し寄せたファンからの黄色い声が新宿に響き渡った

　イベントが開始されると、ステージには風澄徹役の阿部敦さん、リカルド・マルティーニ役の諏訪部順一さん、アルゴー・オードナー役の鈴木達央さんが登場、本作についてトークを行なった。

　阿部さんは大会に出場したり、出撃回数はなんと1万回を越えるというベテランプレーヤーとしての顔も持っている。そんな阿部さんが本作をプレイした感想は「現実の都市、それも新宿で戦えるのは新鮮。アルタのほうにいきたいのに、小田急のほうへ行ってしまう」とのこと。続けて、リカルドのセリフを所々に挿入しながらのトークで会場を盛り上げる諏訪部さん。会場に設置された看板を見上げて「（看板のキャラに）リカルドいねぇじゃねえか！」とツッコミをいれて、ファンを大いに楽しませた。また、新キャラクターのアルゴーを演じた鈴木さんは「相当コントロールが難しいキャラだけど、触れてみてほしい。あと、難しくてもあきらめないで！ 頑張って収録したから！」とコメント。

　トークに続いて、プレーヤー同士が息を合わせて発動する「クロスリンク」という、本作ならではの要素にちなんだ連想クイズが行なわれた。このクイズは提示された3つの単語から連想されるワードを阿部さん、諏訪部さん、鈴木さんがホワイトボードに書き込んで、答えが一致すれば大成功というもの。また、1番意思疎通ができなかった人に対しては罰ゲームが用意されていた。

「ケアル」、「15」、「チョコボ」から連想されるのは、もちろんあの国民的RPG。諏訪部さんいわく「これを間違えたら、2度とスクエニさんから仕事がもらえなくなる」らしい!?

　声優陣は次々に問題に正解していったものの、最後の問題で「飛行機」、「きのこ」、「いわし」というキーワードに「息子」という回答を出した諏訪部さん。結果的に彼への罰ゲーム執行が決定。気になる罰ゲームの内容は「ガンスリ」シリーズの宣伝を務めるゆるキャラ・ふなっしーのモノマネをしながら本作の宣伝をするというもの。

　マイクを渡された諏訪部さんはハイテンションでモノマネを開始。会場を訪れていたファンだけでなく通りがかりの人まで足を止めてしまうほどの名演技（!?）を見せた。

髪の毛を振り乱しながら「ヒャッハァァァ!! 今いるのはニセモノだなっしぃぃぃ!!」と梨の妖精をモノマネする諏訪部さん。本物と間違えるほどの高いクオリティ

　トークに続けてクイズも終了し、イベントもそろそろ終盤に。本作のユーザーに対して、阿部さんは「本作はなんといっても、現実の都市で戦えるのが楽しい」とコメント。諏訪部さんは「リカルドは今回も紙っぺらだが、やられる声もぜひ聴いてほしい」、鈴木さんは「アルゴーがどのように愛されるか楽しみ」とそれぞれメッセージを伝えた。

　最後は、やはりアルタ前ということで「これからも『ガンスリ3』で遊んでくれるかな？」、「いいともー！」というおなじみ（？）のやりとりが交わされて、無事に幕が下ろされた。

　新宿、大阪……現実の都市が再現された空間で、仲間とともに天空を駆け抜ける最新のガンアクションを、アミューズメントセンターでぜひ体感して欲しい。