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スクエニ、「ファイナルファンタジーXIV」8K出力デモを参考出展
4Kの4倍の巨大映像が60fpsでヌルヌル動作!
(2016/4/29 12:12)
スクウェア・エニックスは4月29日より幕張メッセで開催されているニコニコ超会議2016において、「ファイナルファンタジーXIV」特設ブース「ファイナルファンタジーXIV 超F.A.T.E. IN TOKYO マクハリ・ゴールドソーサー」を展開し、観客エリアの一角に、8Kモニターを使った「FFXIV」8K出力デモを公開した。
以前から東京ゲームショウ等の出展でいち早く4Kのデモをアピールするなど、新テクノロジーの導入に積極的な「FFXIV」だが、今回は世界的にも類を見ない8K(7,680×4,320)によるデモンストレーションを公開した。
技術協力は、NHKグループの8Kを推進するNHKメディアテクノロジー、PCは同社の業務用機材、モニターは2015年10月に発売され、1,600万円という価格設定が話題を集めたシャープの85型8Kモニター「LV-85001」(定格出力1440W)を使用。このデモだけで数千万円の機材が使われているという超会議らしい超弩級のデモだ。
デモの内容は、4K(3,840×2,160)解像度の「FFXIV」の映像を、専用の8K機材で8Kにアップコンバートして出力するというもので、処理的には8Kにアップコンバートした映像を4分割し、それぞれ4Kでレンダリングし、8Kにつなぎ合わせて再生するという4Kとはまったく異なる方法で出力している。
映像の内容は、「FFXIV: 蒼天のイシュガルド」ベンチマークと、エオルゼアの美しい風景を収めたTVデモンストレーション風のデモを交互に映し出していた。映像そのものは4Kのままということで情報量は変わらないものの、遙か上空にいる鳥類や、遙か彼方にある小さなオブジェクトまでクッキリ描写されており、「FFXIV」が持つ映像のポテンシャルを余すところなく描写しているといった印象だ。
しかも、信じられないことに8K映像でありながら、スペック不足のカクカク映像ではなく、60fpsでヌルヌル動いている。4K×4というテクニックがこのヌルヌルさを生み出しているという印象だが、この大きさ、この描写でこのヌルヌルさは、未だかつて見たことの無いものだ。超会議に来たら、ぜひ8K映像を堪能しておきたいところだ。































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