ニュース

ゲーム事業統括「株式会社フジゲームス」設立

Fuji&gumi Gamesを子会社化

FgG開発「誰ガ為のアルケミスト」
3月15日発表

 フジ・メディア・ホールディングス及びフジテレビジョンは、ゲーム事業を統括する新会社「株式会社フジゲームス」を設立した。

 フジゲームスでは、合弁会社Fuji&gumi Gamesのゲーム事業を承継し、新規スマートフォン向けゲームの企画・プロデュース・運営に加え、ライツビジネス、インキュベーションビジネスなど、ゲーム周辺領域を含めた事業を取り扱う。

 これまでグループのゲーム事業は、フジテレビのゲーム&インキュベーション事業部及び、フジ・スタートアップ・ベンチャーズとgumiの合弁会社Fuji&gumi Gamesが主力を担い、Android/iOS用SRPG「ファントム オブ キル」や「誰ガ為のアルケミスト」、PC用オンラインゲーム「ゲゲゲの鬼太郎 妖怪横丁」や「テルマエ・ロマエ ガチャ」などをリリースし、規模を拡大してきた。今回は、今後のゲーム事業における競争の激化を予想し、柔軟な対応を構築するべくフジゲームスの設立に至った。

 今後、Fuji&gumi Gamesの株式は新設するフジゲームスが取得し、子会社になる予定となっている。

(三宮一二三)