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「Splatoon」、「Sagakeen」呼子イベントまるごと体験記・その1
「Splatoon」の“リアルフェス”が開催! 初日に呼子に行ってきた
(2015/12/1 09:00)
「イカが有名」という、シンプルにして十分すぎる理由で実施中のWii U「Spltoon」と佐賀県のコラボ企画「Sagakeen」。本日12月1日からは、ついに「Sagakeen」の本番となる呼子イベント「Sagakeen 呼子のイカすフェス」がスタートした。期間は2016年1月31日まで。
呼子という町がどんなところか改めて確認しておくと、呼子は世界有数の漁場として知られる玄界灘に面した佐賀県の町。呼子港には様々な海産物が水揚げされるが、中でもイカは有名で、透き通った身のまま提供されるイカの活き造りなどは「呼子のイカ」として広く知られている。
これまで東京ではコラボグッズが販売された「Sagakeen イカすロビー」、「Splatoon」のゲーム内ではフェス「食べたいのはどっち? 山の幸 vs 海の幸」が開催されてきたが、この「Sagakeen 呼子のイカすフェス」は呼子町全体が「Splatoon」に染まるという、まさに“リアルフェス”の様相を呈している。
「Splatoon」のリアルフェスなんて、そんなお祭りに参加しないわけにはいかない! というわけで、今回は東京から呼子町まで足を運び、「Sagakeen」を取材することにした。
イベントの中心となるのは、朝市が開催されている通りにある「SCRUM広場」。期間中は「呼子のイカす広場」としてラッピングも施され、「Sagakeen」のグッズを購入したり、スタンプラリーのシートを受け取ったりできる。通りにはイカやアジをはじめとした干物や佃煮、また野菜などの出店が多く並んでいるので、お土産探しついでに通りを歩いて楽しんでから向かうと良いだろう。
「呼子のイカす広場」は9時にオープンとなったが、オープン前にはグッズ購入を目当てに40人以上が行列を形成。地元の報道陣も多く詰めかけており、東京イベントに引き続き、盛況なスタートを切ったと言えるだろう。
ちなみに今回の旅程であるが、チケットの残り具合と移動時間を考慮した結果、成田空港から福岡空港まで飛行機で移動し、そこから福岡市地下鉄空港線、JR筑肥線と乗り継いで、電車の最寄りである唐津駅へ向かうルートを選択した。ここまでの移動時間は飛行機が2時間、電車が1時間強ほど。唐津駅から呼子町まではバスで30分なので、待ち時間を抜かせば大体4時間で移動できたことになる。
強行すれば東京からの日帰りも不可能ではないが、イベントをゆっくり楽しみたいなら最低1泊、さらに唐津も含めて周囲を観光するのであれば、もう1泊はほしいところだ。
今はやっと呼子に到着したところ……というわけで、今回はここまで。次はいよいよ「Sagakeen 呼子のイカすフェス」で繰り広げられているイベントをまるごと体験し、そちらをご紹介していきたい。それでは、イカよろしく!