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「MGSV:TPP」で「METAL GEAR ONLINE」サービス開始!

「FOBミッション」も大幅パワーアップ

10月6日 アップデート

 KONAMIは、プレイステーション 4/3/Xbox One/Xbox 360/Windows用タクティカル エスピオナージ オペレーション「METAL GEAR SOLID V: THE PHANTOM PAIN」において、10月6日にアップデートを実施した。

 このアップデートでは、オンラインマルチモード「METAL GEAR ONLINE」のサービスが開始となり、「FOBミッション」などにも改良が加えられる。

 「METAL GEAR ONLINE」(MGO)は、最大8対8の16名(PS3/Xbox 360版は12名)で対戦を楽しめるオンラインモード。多種多様なミッション(ルール)やステージが用意されており、プレーヤーは偵察クラス、重装クラス、潜入クラスの属性を選ぶことができる。

 武器や「MGO」独自のアイテムも用意され、さらに、自分のキャラクターを演出できる装身具も豊富に用意されている。また、味方1人とバディを組んで行動することができるほか、潜入要素や尋問、フルトン回収なども可能となっている。

「FOBミッション」について

「イベントFOB」 が登場

 運営側が用意した「イベントFOB」への潜入が可能になる。「イベントFOB」からの報復はない。

損害補償サービス開始

 他プレーヤーからの潜入リスクが常につきまとうFOBに、新たに「損害補償」(有償) サービスが開始される。損害補償の期間中は潜入されても、奪われた資源やスタッフが補償されるようになる。

オンライン専用派遣ミッションの内容を拡充

 オンライン専用派遣ミッション(Combat Deployment) のミッション内容を大幅に拡充。より高ランクの能力を持つ兵士や、「ハオマ」や「ジギタリス(ルテア)」などのレアな薬効植物も報酬として入手できるようになる。

新アイテムを追加。さらなる高性能「グレード7」も登場

 ミッションで活用できる新たな武器やアイテムが登場。アップデート以降はグレード7(★7) が開発できるようになる。

・S1000 AIR-S [★7]

 グレード7の非殺傷ポンプアクションショットガン。 近距離の敵を吹き飛ばし、一撃で気絶させるほどの威力を持っている。警備兵にも持たせることができるため、FOB防衛でもその効果を発揮してくれる。

・HAIL MGR-4 [★7]

 グレード7のマガジンタイプグレネードランチャー。 ドラムマガジンを採用することで、装填弾数が大幅にアップ。 広範囲に、すばやく弾幕を張って複数の敵を威嚇、ダメージを与えたり、隠れている相手に対して、即応性の高い戦術を取ることができる。 攻撃、陽動、FOB防衛と活躍の幅が広いグレネーダー。

・AM MRS-71 RIFLE [★7]

 グレード7の7.62mm口径セミオートスナイパーライフル。威力が上がり、かつ命中精度も維持している。オプションスロット追加によりカスタマイズ性も向上し、さまざまな場面に対応させられる。 警備兵に装備すれば、FOBの防衛力アップが期待できる。

警備スタッフ用に暗視装置が開発可能に

 他プレーヤーの夜間潜入やスモークグレネードを使われた時にも対処できる、警備兵用NVG (暗視装置) が開発できるようになる。

痕跡を残さない潜入が可能に

 見つかったり、警備兵やコンテナなどを回収したりしなければ、潜入先のプレーヤーに通知されることなくFOBミッションを遂行できるようになる。

FOB拡張の時間短縮が可能

 長い時間がかかるFOBの増築にも、MBコインによる時間短縮が利用できるようになる。FOBを増設し拡充することで、他プレーヤーからの潜入を防ぎやすくなる。

画面表示要素やポイント評価を改良

 FOBで潜入された場合の被害総額やエスピオナージポイントの内訳の表示等、操作画面やリザルト画面が改良される。 潜入/防衛のポイントを確認し、FOBミッションを楽しむことができる。

GMPや各資源の保有量がサーバー管理に対応。上限が大幅増

 いままで最大保有量に制限のあったGMPや各資源が、アップデート後はサーバー管理に対応し、その保有量の上限が大幅に増える

その他

 自身のマザーベース規模を示す 「PFレーティング」 や、ミッション出撃準備画面でのソート機能などが改善。また、マザーベースの自動スタッフ割当について、FOBミッションをより楽しめるよう、新たに 「警備班優先」 が追加となる。 そのほかバランスの調整や不具合にも対応している。

(安田俊亮)