ニュース

「サンダーバード」の「磁力牽引車」のプラモデル、アオシマより登場

電動ギミック内蔵で、磁力ケーブルの発射、ケーブルの巻き取りが可能!

8月1日発売予定



価格:3,800円(税別)

 アオシマは特撮番組「サンダーバード」の登場メカをモチーフとしたプラモデル「電動走行 電動シングル走行磁力牽引車」を8月1日に発売する。価格は3,800円(税別)。

写真ではコクピットのない2号機を再現している

 「磁力牽引車」は輸送機型の「サンダーバード2号」のコンテナから発進する救助装備を搭載した特殊車両の1台。2つの巻き取り電磁石砲を装備しており、先端に磁石の付いた“磁力ケーブル”を発射し吸い付けたものを牽引する。

 「電動走行 電動シングル走行磁力牽引車」はモーターを内蔵しており、スイッチの操作で前進、後進、さらにスイッチの切り替えで、磁力ケーブルの発射、ケーブルの巻き取りを行なうことができる。

 アオシマは2014年12月に同じモチーフの「電動走行磁力牽引車」を発売している。こちらは有線コントローラーが付属しており、コントローラーの操作で前進や後退、磁力ケーブルのアクションが可能となっている。有線リモコンを外したことで、今回の「電動走行 電動シングル走行磁力牽引車」はより原作に近いフォルムを獲得したと言えるだろう。

 アオシマは1960~70年代に「サンダーバード」のプラモデルで人気を集めた。今回の「電動走行 電動シングル走行磁力牽引車」のボックスアートもイラストレーターの小松崎茂氏の絵を使い懐かしさと新しさが混じり合う独特の雰囲気を作り出している。「サンダーバード」は2015年4月から英国で放送開始50周年を記念して新番組が制作されている。日本でも8月からNHKで展開予定で、今後注目を集めていきそうだ。

【電動走行 電動シングル走行磁力牽引車】
どこかレトロだが、現代でも通用するメカデザインが、「サンダーバード」の先進性であり、今でも人気が衰えない理由の1つだろう

(勝田哲也)