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任天堂岩田聡氏が逝去

今後は竹田玄洋氏、宮本茂氏の2頭体制に

7月13日発表

今年3月にDeNAとの共同記者会見に出席した時の岩田氏

 任天堂は7月13日、代表取締役社長の岩田聡氏が胆管腫瘍のため逝去したことを正式発表した。同社の代表取締役は、現代表取締役専務の竹田玄洋氏、宮本茂氏の2人となる。

 岩田氏は、2014年6月に胆管に腫瘍が発見され、株主総会を欠席。その後、現場復帰していたものの、E3 2015では現地入りを取りやめ、ライブイベントにも欠席するなど、体調不良が懸念されていた。

 岩田氏は、ハル研究所を経て任天堂に入社し、2002年に任天堂代表取締役社長に就任。以降、10年以上にわたって任天堂を牽引し、ニンテンドーDSやWiiといった大ヒットハードを生み出した。

(中村聖司)