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「スプラトゥーン」、amiiboでさっそく遊んでみた!

「タコツボバレー」の別バージョンをプレイする「チャレンジ」モード

【スプラトゥーン】

5月28日 発売

価格:5,700円(税別)



【amiibo スプラトゥーンシリーズ】

5月28日 発売

価格:
各1,200円(税別、単体)
3,000円(税別、トリプルセット)

「スプラトゥーン」amiibo、試してみました

 本日5月28日に発売となったWii U用対戦アクション「スプラトゥーン」のamiiboの写真による紹介に引き続き、フィギュアやゲーム内での遊びなどをより詳しくご紹介したい。

 まず「スプラトゥーン」のamiibo(ガール、ボーイ、イカ)についてだが、存在感のあるフィギュアになっている。造形でいえば背負ったタンクの中身まで再現されているし、表情から靴の裏までどこから見ても様になる。

 塗り分けが細かいのも好印象で、ガールの髪の毛にはグラデーションが入り、履いている靴、ブキ、着ているTシャツもゲーム内のデザインが再現されている。塗りに関しては髪の毛や足元のインク部分は光沢があり、他はマットな仕上げになっているのも興味深く、この2種類の仕上げによってメリハリのある見た目になっている。イカは他の2体に比べるとシンプルだが、その分跳ねるインクで躍動感を出し、光沢のあるギョロッとした目がフィギュアを活き活きとさせている。

【amiibo スプラトゥーンシリーズ】
手にしてみると、3体とも満足感のある仕上がり。造形、塗り分け、良くできております

「チャレンジ」は「ハイカラシティ」よりプレイできる
amiiboの種類に応じて、クリアした「タコツボバレー」の別バージョンがチャレンジができる
通常はシューターを使うところ、ローラーを使っての挑戦など、各ブキ種の使い方も学べる

 ひと通りamiiboを眺めた後、さっそくゲームと連動させてみる。amiiboを使用できるのは、ゲーム開始地点となる「ハイカラシティ」。マップの右端の方に「amiibo」と書かれたボックスがあって、ここからamiibo用コンテンツ「チャレンジ」をスタートさせることができる。

 その内容だが、ソロプレイモード「タコツボバレー」に付随したものとなっている。amiiboをタッチすると「タコツボバレー」でクリアしたマップの「別バージョン」を楽しめるというもので、これをクリアすることでお金やギアがもらえる。

 「別バージョン」というのは、通常の「タコツボバレー」はブキにシューターを使うのに対し、チャージャーやローラーが使うブキになる、巨大イカに変身できるがその代わりに制限時間が付く、といった感じだ。

 ひとつ注意点としては、amiiboでプレイできるのはあくまでクリア済みのマップであるということ。「タコツボバレー」を1つもプレイしていないと「もう少し進めてね」とたしなめられるので、ある程度「タコツボバレー」をプレイしてからトライするのが良いだろう。

 「タコツボバレー」は通常マップとボス戦で構成されているが、「チャレンジ」ではボスをクリアすることで、amiiboの種類に応じたギアやブキが少しずつ手に入る。どちらにしろ「タコツボバレー」をクリアしていかないと「チャレンジ」もプレイできないのだが、同じマップを違う条件でプレイすることで、各ブキの使用感の違いなども改めて確認できる。

 チャージャーを撃つと長い直線が描けたり、ローラーを振ってインクを壁に当てると上からダラーンと垂れて意外に広く塗れたり、インクを塗りながらずんずん進める巨大イカの圧倒的優位性など、そこに思わぬ発見があったりするので、amiiboを入手したらぜひプレイしておきたいコンテンツだ。

【スクリーンショット】
amiibo専用のブキ、ギアは、ボスクリアで少しずつ解放されていく

(安田俊亮)