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アオシマ、8月に廃止される「北斗星」牽引車のプラモデルを発売

7月発売予定

価格:14,800円(税別)

ディーゼル機関車 DD51を細部まで再現

 アオシマはプラモデル「ディーゼル機関車 DD51 北斗星」を7月に発売する。価格は14,800円(税別)。スケールは1/45で、全長40cm。

 「北斗星」は、上野駅~札幌駅間で運行する臨時寝台特別急行列車。食堂車やロビーカー、個室寝台を連結し、「ブルートレイン」といわれて人気を得ていたが、2016年春に開通する北海道新幹線運行に合わせ、2015年8月22日札幌発を最後に廃止されることが決定した。その最後を惜しむファンにより、現在注目が集まっている。

 プラモデルは北斗星を牽引する「ディーゼル機関車 DD51」をモチーフとしている。専用ナンバープレートとエッチングパーツにより牽引車のディテールを再現。特に機関室や運転台の内部や裏側を徹底的にこだわっている。

 内部は完成後もはめ込み部や可動部を開けて見ることが可能であり、機関は吸排気から変速機まで完全再現。エンジンは完成後も取外して展示台搭載可能としている。別売りのLEDを使用することで、前照灯、尾灯、計器板、時刻表差しが点灯する。機関士人形は夏服、冬服でポーズ違い2種を同梱。帽子3種、カバン付きというこだわりで、様々な状況を再現できる。

【ディーゼル機関車 DD51 北斗星】
1/45スケールの大型モデルならではのディテール表現が楽しめる

(勝田哲也)