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幻の「ガンダム試作4号機ガーベラ」がプラモデルで登場

4月29日発売

価格:3,780円(税込)

これまであまり立体化されなかった機体だ

 バンダイはプラモデル「RE/100 ガンダム試作4号機ガーベラ」を4月29日に発売する。価格は3,780円(税込)。

 「ガンダム試作4号機ガーベラ」は、OVA「機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY」の「ガンダム開発計画」で「試作4号機」として設計された。しかし劇中では登場せず、ジオン系技術によって外装などを変更され「ガーベラ・テトラ」となった。プラモデルは「もしも試作4号機が完成していたら」というアイディアでデザインされている。

 プラモデル「RE/100 ガンダム試作4号機ガーベラ」は、この幻の機体を立体化している。最大の特徴は背部の大きなプロペラントタンク。プラモデルではこのタンクを切り離すことも可能。武装としてはシールド、ロングレンジライフル、専用ビーム・ライフルが付属している。

 MGとは異なる組み立てやすいフレームレス構造ながら、可動と造形を両立。1/100のボリューム感も魅力だ。全身に配されたスラスター、各部のモールドなど細部もこだわっている。なによりもこれまであまり立体化されていない「ガンダム試作4号機ガーベラ」というモチーフが最大の魅力と言えるだろう。

(勝田哲也)