ニュース

今週のアクセスランキング!

「妖怪ウォッチ」の新展開に注目集まる。そして2位は激ムズ「Bloodborne」のレビュー

1位はやっぱり「妖怪ウォッチ」の発表内容。1位と5位で合計すると圧倒的な数になる
4月3日~4月9日 集計

2位はゲーマーの心に刺さるアクションRPGとなった「Bloodborne」。注目度も高かった
3位は、ド派手なポーズを決めることができる「強化型ZZガンダム」のアクションフィギュア。非常にできが良い!

 今週の1位はやはり「妖怪ウォッチ」の新展開を発表した「Level5 Vision」の速報となった。今回「Level5 Vision」ではニンテンドー3DSのナンバリングタイトル「妖怪ウォッチ3」から、スマートフォン用タイトルの音ゲー「妖怪ウォッチ ゲラポリズム」、「ディズニーツムツム」を彷彿とする「妖怪ウォッチ ゲラポリズム」、そして会場から驚きの声も上がったコーエーテクモゲームスの「妖怪三國志」……と盛りだくさんだったが、「妖怪ウォッチ3」とアニメーションの新規展開を含めて大きな流れの1つが“海外展開”だ。全てが海外展開を中心に企画されており、総合的に盛り上げていこうという流れが見える。

 そしてもう1つの大きな流れは、女の子の主人公の設定が加えられている点だ。これは女の子で「妖怪ウォッチ」を見ている層がかなりいるというマーケティングデータから導き出されている。ユーザー層を把握した上で、どのようにシリーズ展開をしていくのかキチンと計画的に作られているのがよくわかる発表会だった。またランキングには入っていなかったが「スナックワールド」という新規タイトルもキチンと市場を作る道筋をつくって展開している。こういった点で、レベルファイブは多くのノウハウを既に持っているといえる。

 第2位は春のプレイステーション 4大作ラッシュのラストを飾った「Bloodborne」のレビュー記事だ。「Bloodborne」はその激ムズの難易度が取り上げられがちだが、そのプレイ感覚は、その昔ゲームに熱中したようなゲーム好きの人たちの心に刺さる部分がある。例えば「罠のギリギリのところで待っていたら突発的な攻撃を受け、その攻撃自体はそれほど痛いものではないが反動で半ドットズレて罠を食らって崖下に落とされモンスターの餌食に」といったコンボ状態にやられてしまうのに泣き笑いを繰り返す。繰り返しプレイすることで覚えてクリアしていき、自身のスキルを上げていく。そういったゲームの楽しみ方をしてきた人には堪らないゲームなのだ。レビューを読んで、ぜひともゲームにチャレンジ頂きたい。

 第3位は「強化型ZZガンダム」のアクションフィギュアだ。関節周りを含め、非常に完成度の高いアクションフィギュアで、アニメ独特のポージングに近いポーズを実現することができるのが大きい。記事に掲載された写真を見て欲しくなった人も多いことだろう。

 このほかでは、業界内でも期待の声が上がっている「ドラゴンズドグマオンライン」と「超銀河船団」というPC用の2大タイトルのレポートが入ってきている。特に「ドラゴンズドグマオンライン」は2本も入っていることからファンの期待度も高いということだろう。

 また、スクウェア・エニックスの謎の新サイトのニュースが半日でランクイン……さて、どんなタイトルが発表されるのだろうか?

(船津稔)