PS4/PS Vita「閃乱カグラ ESTIVAL VERSUS -少女達の選択-」先行体験会開催

体験会会場で挨拶し来場者とも言葉を交わした爆乳プロデューサー・高木謙一郎氏

　マーベラスは、プレイステーション 4/PlayStation Vita用爆乳ハイパーバトル「閃乱カグラ ESTIVAL VERSUS -少女達の選択-」を3月26日に発売する。発売に先駆け2月28日から日本各地で体験会が開催されているが、3月6日に開催されている秋葉原・ソフマップアミューズメント館での体験会に爆乳プロデューサー・高木謙一郎氏が登場し、コメントを残した。

　価格は、PS4の限定版が13,810円（税別）、通常版が7,980円（税別）、PS Vitaの限定版が10,810円（税別）、通常版が6,980円（税別）。

　「閃乱カグラ ESTIVAL VERSUS」は、「閃乱カグラ SHINOVI VERSUS -少女達の証明-」に続くシリーズ最新作となる。空間を使った壁走りなども可能で、立体的なアクションが楽しめる。また、シリーズで大きな特徴の1つといえる「コスチューム破壊」は、「新・コスチューム全破壊『ぷるぷるフィニッシュ』」となりより“激しい内容”となっている。

　新たなるキャラクターも登場し、過去最大数のキャラクターが出演。コスチュームが一新されているのはもちろんのこと、更衣室のシステムもよりパワーアップしており、コントローラーのスティックを押し込むとカーソルが手のアイコンになり、キャラクターをもんだりめくったりといった操作が可能となる。キャラクターデザインを八重樫南氏、脚本を北島行徳氏が手がけている。

プロデューサー自らコントローラを握りゲームのアピールポイントを説明

来場者には特別な名刺とポスターをプレゼント

　体験会会場には、平日の昼間にもかかわらず60名近い来場者が集まった。そんな中、爆乳プロデューサー・高木謙一郎氏が登場。高木氏は「（実際に触らなければ）良さが伝わりにくいと思うので、いろんな意味で触ってもらい、楽しんでほしい」と語りかけ、PS4版を使い実際にデモプレイを披露。さくさくとメニュー画面が表示され、高木氏は「ロード、早いでしょ？」と何度もアピール。このほかでは、十字キーの上ボタンを押すことでロックオンが可能となる。この機能が便利でおすすめな点を強調した。

　「閃乱カグラ ESTIVAL VERSUS」の開発はすでにマスターアップしており、発売を待つばかり。ただ、開発はすでに今後の展開を見据えており、発売日には「Ver1.01」になるように進められている。高木氏は「こちらの意見を伝えながらも、日本各地での開催される体験会で直接意見をもらうことで、（パッチなどをあてて）よりよいものにしたい。カグラのコンテンツを楽しんでほしい」とコメント。

　パッチに関しては、「前回はノリで勝手にパッチをあてていった。今回は計画的に進めると共に、ユーザーの意見を反映させたい。売っておしまいにしたくはない」と常に進化していくゲームにしたい意向を示した。

　体験会を視察した高木氏は「PS4版が大きな画面で動いているのを見ると、みな感動するようで、『PS4本体を購入しました』という人もいる。大きな画面で見ると、やりたくなる人が続出している」と今回初の据え置き型機での発売に、良い感触をつかんでいる様子。

　来場者からは「（対戦格闘のように）隣に並んでやりたい」と言った意見もあったという。高木氏は「自分自身アーケードゲームが好きだし、こういった意見を聞いて、その感覚が思い起こされた。『DEAD OR ALIVE』とのコラボレーションもあったけど、『閃乱カグラ』はいろいろやれるので、（機会があれば）アーケードもやりたいとは思います」
と想いの一端を見せた。

　今作における高木プロデューサーのおすすめは「小百合。ババアかよ！」とノリ突っ込み気味に高木氏。今作では制作にあたって男性を出さないと決めたという。その中で「場を締めるキャラクターが必要」と考えて小百合を登場させたという。

　一方で個人的に好きなキャラクターを問われた高木氏は「華毘（はなび）」を挙げた。「『華毘』は自信を持って作っている。（動きが）速いキャラクターが多い中で、重いキャラクターで少し使いにくい面もあるけど、そういった一面も含めて魅力的」と説明。またストーリー的にも「バカキャラ的なところがかわいらしい」と言い、注目ポイントだとか。

高木プロデューサーのおすすめキャラクターは「小百合」。高木氏「ババアかよ！」とノリ突っ込み

高木プロデューサーが個人的に好きなキャラクターは「華毘」。高木氏が徳井青空さんのファンだからというウワサも……

　最後に、高木氏は「閃乱カグラ ESTIVAL VERSUS」について「美少女がきれいで柔らかく表現できているところを見てほしい。そしてアクションゲームとして楽しめる。この手のゲームで、ここまでアクションを楽しめるゲームはこれまでにない。（ゲームとして）グッと上がったクオリティ、ボリューム感、遊びやすさ。『SHINOVI VERSUS』から早2年。お待たせしましたが、期待に添えるものになっている」と完成度に自信をのぞかせる一方で、「気軽にエロを楽しんでほしい」とアピールした。

会場にはキャスト陣のポスターが一挙に掲出された

PS4の限定版「にゅうにゅうDXパック PREMIUM」と、PS Vitaの限定版「にゅうにゅうDXパック」のパッケージが展示されていた

会場には本当に多くのファンが詰めかけた。「10分で2ステージほどプレイ可能」とは高木プロデューサーの弁