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【短期集中連載】狩りの時間だ!「EVOLVE」ハッピーハンティングガイド

第1回:来るぞ4v1シューター! まずは戦いの基本を押さえよう!

 4人のハンターと1匹のモンスターがガチンコで対決する新機軸の次世代4v1シューター「EVOLVE」が3月5日、Xbox One/PS4/PCでついに発売される。少しのミスも命取り、止めどない緊張と興奮が味わえる本作は、やればやるほどハマること間違いなしの面白さがいっぱい。そのプレイのセオリーと醍醐味を、全3回の短期集中連載でガッツリお伝えしていこう!

 第1回となる今回は、「EVOLVE」の基礎知識と初歩的な立ち回り方を総ざらい。ハンターにとっては100%チームプレイ、モンスターにとっては瞬時の立ち回りと判断の良し悪しが勝敗を分けるこのゲーム、まずは双方の立場で快適に遊ぶためのノウハウをマスターしよう。

未開の惑星で繰り広げられる、強大なモンスターとの熾烈なバトル

ハンターチームを載せたドロップシップが惑星シーアに向かう
進化する巨大モンスター!
いざ地上へ降下、狩りが始まる

 「EVOLVE」の舞台となるのは未開の惑星“シーア”。人類が植民を開始した矢先、未知の生物が発見される。凶暴なうえに狡猾な知能も持ち合わせた巨大モンスターだ。モンスターは瞬く間に人類に牙を剥き、殺戮や破壊の限りを尽くす。窮地に追い込まれた植民者たちは救難信号を発信、かくして惑星シーアには選りすぐりのハンターチームが送り込まれた、というわけだ。

 こうして対決するは4人のハンターチームと1匹のモンスター。いちばんの基本となるルールは“相手を倒せば勝ち”。つまりハンターはモンスターを、モンスターは4人のハンターを全滅させれば勝利というわけだ。

 しかし一筋縄ではいかないのがこのゲーム。モンスターはマップ中に存在する野生動物を捕食することにより2段階の「進化」が可能で、第3段階となれば連携の甘いハンターなら余裕で蹴散らす強さに成長する。対するハンターも、各種の追跡・捕縛スキルを活用することでモンスターを捕まえ、手痛いダメージを与えることができる。

 最終的にどちらが勝つにしろ、その展開はバリエーションに富んでいる。1ラウンドの長さはおおむね5~10分、長くても20分以下におさまるが、その短い時間にハンターによる追跡、モンスターの成長、複数回の交戦といった、濃密な駆け引きが展開する。ハンターとモンスター、両者が全力で勝利を目指したとき、本作の緻密なゲームバランスが最高の戦いを演出してくれるのだ。まずはゲームの基本的な流れを収録した動画を見て欲しい。

【「狩猟」モードの基本的なゲームの流れ】

 上記は動画は「狩猟」モードの流れだが、「EVOLVE」にはそのほかに4つ、計5つのモードが用意されている。戦いに赴く前に、まずは本作のゲームモードをひととおり把握しておこう。

「EVOLVE」のゲームモード
モード内容
狩猟狩るか狩られるかの基本モード。モンスターが第3段階に成長すると、マップ中にある「送電施設」を破壊することでも勝利が可能。
救出マップ中に散らばる8人の遭難者のうち5人をハンターが救出するか、モンスターが殺害するかを競う。スピーディに決着しやすい。
巣窟マップ中に6個あるモンスターの卵をハンターが制限時間内にすべて破壊するか、モンスターがそれを阻止するかの戦い。
防衛人類の脱出船を巡る戦い。制限時間内に3つの発電施設を破壊すればモンスターの勝ち、阻止すればハンターの勝ち。
脱出5ラウンド制の連続マッチ。最初は“狩猟”、最後は“防衛”で固定だが、他のラウンドは上記のうち“防衛”以外の各モードから選べる。

 上記のいずれのモードでも、オンラインではモンスターをAIが担当する協力プレイ形式や、モンスターも人間が担当する対戦プレイ形式を楽しめる。ゲームに慣れるまではオフラインでハンター/モンスターのいずれかをひとりでプレイするソロプレイモードもお薦めだ。

 ちなみに本作のAIはかなり優れていて、ソロプレイはハンター/モンスターのどちらでも基本的な立ち回りを学ぶのにも最適。はじめは5連戦でボーナス経験値ももらえる“脱出”モードをひととおりプレイしてみると新キャラクターや各種パークのアンロックも早まり、快適にプレイできるはずだ。

本作の様々なゲームモードを次々にプレイできる「脱出」
「脱出」ではラウンドの結果に応じて様々な特殊効果がつき、変化に富む戦いを楽しめる
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(佐藤カフジ)