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「電撃文庫 FIGHTING CLIMAX」発売記念イベント開催!

家庭用の開発エピソードや次の大会の野望!? を聞けたミニインタビューも掲載

左より、高田さん、高橋さん、野中P、寺田D、十束さん、芦澤さん
11月13日 発売

価格:
6,980円(税別:PS3版)
6,170円(税別:PS Vita版)
※ダウンロード版も同価格

CEROレーティング:C(15歳以上対象)

 セガは、プレイステーション 3 / PlayStation Vita「電撃文庫 FIGHTING CLIMAX」を11月13日に発売した。発売を記念し、秋葉原セガ1号館にて、10時〜20時の時間で抽選会を実施した。18時の時点で1,000人ほどが店頭に足を運び、くじを引いていったという。

 また同日は、セガの「ラッキーくじ」にも「電撃文庫 FIGHTING CLIMAX」が登場したとあり、隣のカウンターでこちらも販売されていた。

 抽選会ではキャラクターボイスを担当した声優陣の直筆サイン色紙や、マフラータオル、ICカードステッカーなどが手に入る。また、もれなく「オリジナルポストカード」&「オリジナル下敷き」をプレゼント。本作の公認応援団「電撃FIGHTINGガールズ」も店頭にてくじ引きを手伝ったり、ファンからの求めに応じて写真撮影などを行なっていた。

 同店の4階には、アーケード版「電撃FC」が設置されているが、その傍らにPS3版の試遊台をジョイスティック2台とともに設置。誰でも触れるようになっていた。

店舗を訪れた時間は退社時間前だったこともあり人もまばらだったが、朝からすでに1,000人ほどが抽選会に参加していたとのこと
アーケードユーザーにも触れてもらおうということで、家庭用の試遊台をアーケード版設置フロアに配置。「電撃FIGHTINGガールズ」と対戦できた

 なお、公式Twitterでプレゼントキャンペーンも実施中だ。詳しくは公式サイトhttp://climax.sega.jp/をご確認いただきたい。

ミニインタビュー!

家庭用での追加キャラクターも魅力
「ドリームデュエル」で新たな会話イベントも楽しめる

 会場を訪れていた野中プロデューサー、寺田ディレクター、「電撃FIGHTINGガールズ」のみなさんにお話をうかがってみた。

――家庭用の発売日を迎えてのご感想を。

寺田氏: アーケード版が3月ごろに稼動して、全国大会などもあり、ようやく家庭用が発売となったということで、私的には集大成的というか、感無量という感じはありますね。これから家庭用の追加要素をアーケードに反映させるといったことはありますが、ようやくいったんのゴールまではたどり着いたかな、という感覚が強いです。

野中氏: 正直、今週入るぐらいまでは発売が近いという意識があまりなくて……。アーケードも稼動して、いろんな商品も出ましたし、いつも通りの感覚だったんですが、今週に入って発売が近づいて、「やっと発売なんだな」と。先ほど4階で行なわれているアーケード版の対戦会を見ていたんですが、アーケードでも、家庭用でも遊んでいただけるようになったのはうれしいなと。今日になってやっとピンと来ました。

――「電撃FIGHTINGガールズ」の方々には、原作ファン視点からの本作のオススメポイントを教えてください。

芦澤さん: 「シャナ」のコスプレをしています。私はもちろんシャナが好きで、使っているのもシャナなんですけれども、元々戦うキャラなので、ゲームでも戦うシーンが再現されていて、「決戦奥義」というクライマックスアーツが「こういうシーンがあったな」というところがやっぱりこの作品も魅力かなと。あと、シャナに関しては、「うるさいうるさいうるさい」という瞬間のドットの顔が好きです。細かいところまで見ていただけたら、楽しめるんじゃないかなと思います。

高橋さん: 「キリト」の格好をしています。私のイチオシはサポートキャラのいざやさん(折原臨也)なんですけれども、原作(デュラララ!!)に忠実な技が出て、Twitterのフォロワーの方にも「あの技だよね」って言われるぐらい誰でもわかりやすくて、楽しめるキャラだと思います。

十束さん: 「御坂美琴」のコスプレをさせていただいています。私は元々アーケード版を遊んでいたので、アーケード版ではストーリーが1つだったところが、家庭用では「ドリームデュエル」でキャラクター同士の掛け合いがあったり、原作では美琴ちゃんはLEVEL5なんですが、「黒雪姫」はあっちの世界ではレベルが高かったりして、そういうのが会話の中に入ってると、原作ファンとしてはクスッとくるような感じだったりとか、「(湊)智花」ちゃんと「(平和島)静雄」さんだったら、静雄さんが元のキャラにないような優しい言葉をかけてきたりとか、いろんな作品が好きな人には楽しいと思いますし、1つの作品が好きな人にとってもネタは1つはわかると思うので、楽しい作品になっていると思います。

高田さん:アスナさんのコスプレをさせていただいています。ドリームデュエルの魅力としては、アスナさんでしたら、他のキャラクターと会話しているときも、いつもキリト君を思い出して1つ1つ会話していたりしてキュンキュンポイントだったりとか、セガさんとのコラボレーションということで、「セルベリア(・ブレス)」さんとか「アキラ(結城晶)」さんとかと戦っているのもそうですし、細かいところがいろいろ見られるのも私としてはグッと来たところです(高田さんは『PSO2』プレーヤーだそう)。

――本作の発売状況ってどうだったんでしょうか?

寺田氏: 受注面では非常に好調だったようですね。

野中氏: 予約をけっこう入れて頂きまして、「若干品薄になるかな?」と思っていたんですね。ユーザーさんもダウンロード版を買ってくださっているんで、どちらでも楽しめると思います。

寺田氏: インストールしていただければパッケージ版もダウンロード版もほぼ同じように非常に快適に遊べます。売り切れていたらDL版をぜひ。PlayStation Storeに行きますと、PS3のカスタムテーマもありますので、楽しんでいただければと思います。

野中氏: それと、こちらの想像以上にPS Vita版が多い印象ですね。我々としてはどちらもそん色ないように作っていますが。アーケードで遊んでいる皆さんが、電車の中とかでコンボを試したりするのに使われているとか。

寺田氏: トレーニングモードで自分のコンボを覚えさせて、それをどう抜けるかとか、コンボの弱点を調べたりだとか、研究しやすいんですかね? お手軽ですし。

野中氏: 家庭用で初めて触るというお客さんも多いと思います。アーケード版で1回盛りあがってきたところを見てきたので、「愛されてうれしいな」と思っていたんですけれども、これでまた新しいファンが来て、いろんな意見を言っているのが新鮮で……。「新しいウェーブが来た!」という感じですね。

――何度か質問が出ていると思いますが、家庭用の追加キャラクターのアーケードへのフィードバックは?

野中氏: みなさんが思われているよりは早いと思います。サポートキャラクターにしろボスキャラクターにしろ使い勝手がよくて。「一方通行」(アクセラレータ)とか、みなさんよく使ってますしね。そういったキャラクターをアーケードで使いたいという要望は確実に出ると思っていて、それは盛り上がっているうちに、と思っています。

寺田氏: 「家庭用でキャラクターバランスをいじったりしないんですか?」と言われましたが、家庭用で練習したものがすぐにゲーセンで遊べて、実力が発揮できて大会などにも出てもらいたい、という流れを作りたいということで、あえてバランスは変えていません。

――アクセラレータが強いなと思ったりしましたが、家庭用で出た意見がアーケード版で追加される際に何か調整されたりしますか?

寺田氏: 確かに、「強すぎる」という意見が多い場合はなんらかあるかもしれませんが、基本的にはなにも調整せずという感じです。

野中氏: 家庭用の追加キャラクターは、サービスではないですが「強いほうがみんな使ってくれるだろう」というところはあるんですが、最終的には対策されるだろうというバランスにはなっていると思います。最初は、家庭用で追加された3キャラは強すぎる、という話になると思うんですけれども、それは最終的にはなんとか落ち着くようになっていると思います。

寺田氏: アクセラレータは使いやすいですよね。コンボもつながりますし、つい反撃しようとして手を出しちゃうとか、バウンドもありますし。

――家庭用で追加されたキャラクターに関しての魅力を教えてもらえますか?

寺田氏: 臨也は女性人気にもあるように、カッコよくちょっとワル的な動きを堪能できるのがいいのかなと。サポートキャラって基本味方じゃないですか? でもあのキャラは目の前で強い攻撃が当たると「怖い怖い」って逃げていったりするんですよ。協力してはくれるけれども、敵だか味方だかわからないみたいな、雰囲気が楽しめるキャラになっていると思います。それと静雄との掛け合いとか、関係性を楽しみにしていただけると。

 ドクロちゃんは、バットでどんどん敵を血まみれにするといったところが面白いんですけれども、使い勝手が非常にいいキャラクターで。遠距離から近距離でのコンボに使える技もあり、出し方を公表していませんが、第3の技「ピピルピ」と言って何かをする技もあったりしますので、そのあたりは見つけていただければいいかなと。どのキャラも一長一短楽しみ方があると思います。

野中氏: この3キャラクターは最初に予定がなくて、アーケード版がリリースされた後から作ったキャラなんですよ。追加キャラクターに関して、この3キャラに対しての声が大きくて。で、何とかしたいということで入れることになって、スケジュールを調整してやっと家庭用に間に合うということで入れたキャラクターなんですね。

寺田氏: 入れるとなると、絵素材やもろもろ準備しないといけないんですよね。音声の収録とかギリギリで大変でしたね。でも「じゃ、『打ち止め(ラストオーダー)』も入れちゃおうか」という感じで。ユーザーさんが期待してくださる部分かなと思いましたので、しっかりやりましたね。

野中氏: 日高(里菜)さんには、その前の週に(藍原)延珠のアフレコしていたのに、「すいません、『打ち止め』の声、やってください」ともう1回来てもらったりとか。人気声優に毎週アフレコに来てもらったのはどうかと思いました(笑)。

 それと、ドクロちゃん役の千葉(紗子)さんが、ドクロちゃんを相当久しぶりに演じるというお話で、朝イチにものすごいテンションで演じていただいて「千葉さんすごいな〜」って思ったりとか。

 キャラクターを追加するということは、既存のキャラクターと組ませるとどうなるのか?、とか、たんに3キャラ入れるということにはならないじゃないですか。演出も、ゲームバランスもがんばらなければならないし。結構大変でした。

――今後、大会などはあるとしたら、なにか要望とかありますか?

寺田氏: 前回の大会は、ユーザーさんを大切に、入場時の盛り上げだとか、コスプレ枠だとか、ユーザーさんに中心でいてもらおう、という意図が見えた大会だったと思っています。次があるのであれば、そういったところは外さずにやりたいと思っています。大会またやりたいですね!

野中氏: ぜひやりたいですね! 時期はどうなるかわかりませんが、家庭用のフィードバック版でどうなるのか? は興味ありますし。8月の大会でプレーヤーの方々のキャラクターも立ってましたし。家庭用から始めるお客さんもいらっしゃると思いますので、お祭りみたいなこともやりたいですね。

寺田氏: 次は家庭用のお客さんも来て頂けると思うので、より盛り上がりを見せてくれるかもしれませんね。

野中氏: 全員アキラだったらどうしよう? とか若干不安がありますけれどもね(一同笑)。

芦澤さん: イベントの合間に私たちも戦ってみるとか、大会に出てみるとか……初級・中級者もまだ多いと思いますので、ミニ大会とかできたらいいな。

寺田氏: 次大会があったら僕たちも出ますよ。

野中氏: 俺も?(一同笑)

十束さん: 個人的にはコスプレ枠で大会に出たいです。

野中氏: コスプレ枠も結構レベル高いですよね。

――女性向けの大会とか?

寺田氏: 女性ファンも多いタイトルだと思いますので、面白いですね。

野中氏: 「電撃FIGHTINGガールズ」の皆さんもファンの方には認知されてきたと思いますので、皆さんと対戦していただけるような機会を近々設けたいと思っています。

高橋さん: 私はセクシー斉藤さんばりの実況をしてみたいですね。

寺田氏: あれ、気持ちよさそうなんですよね。

高橋さん: あんなに素敵な声はでないんですけれども、盛り上げ役として出てみたいです。

――続編とかあったりしますか?

寺田氏: 皆さんの反響次第というところですね。

野中氏: 「このキャラクターが使ってみたい」という声もいろいろありますし、いろいろ出したいですしね。

寺田氏: 僕はいろんな文庫さんを集めて「スーパーノベル大戦」を出したいですね。最終的な夢としては。

――最後に、ユーザーの皆さんへコメントいただけますか?

高田さん: 本作で初めて格闘ゲームに触れたので、これから皆さんとちゃんと対戦できるレベルになっていきたいと意気込んでいます。これから始める初心者の方といっしょに、「電撃FC」はこんなに楽しいんだ、と思っていただけるようにがんばっていきたいと思いますので、マッチングした際はよろしくお願いします。

十束さん: 私はこのゲームは初心者も玄人の方も楽しめるゲームだと思っています。これからもやりこんでいきますし、ゲーセンで顔を合わせて対戦するのも楽しいよ、ということを伝えていければな、と思っています。

高橋さん: 私はただのファンなので(笑)Twitterなどで皆さんと情報を共有していけたらな、と思っています。

芦澤さん: ここからが新しいスタートだと感じているので、家庭用から入った方もぜひ、アーケードに来て頂いて。「電撃FIGHTINGガールズ」もよくゲーセンに行くので、顔を合わせた際には話しかけていただいて、一緒に成長していきたいなと思っております。よろしくお願いします。

寺田氏: 家庭用が発売されましたが、練習とかキャラクターを楽しんでいただきたいのですが、比較的早い段階で、アーケードにも家庭用の内容をかえしていきます。家庭用でやりこんだテクニックをゲーセンで披露していただきたいですし、大会に出てみんなで一緒になって、「電撃FC」という祭りを盛り上げていきたいと思っています。みなさん、家庭用で、ゲーセンで楽しんでいただいて、またどこかでお会いしましょう。

野中氏: 基本的には電撃文庫さんの素敵なキャラクターが集合して、みんなでワイワイバトルするお祭りゲームだと思っています。格闘ゲームということで「自分にできるんだろうか?」と思うお客さんもいらっしゃると思うんですが、キャラの掛け合いや細かいネタであったり、楽しいところはいっぱいありますので、このお祭りに参加していただいて、一緒に楽しんでいただければ。ゲームセンターでも新しいコミュニティの楽しさも広がりますし、家庭用でのネットワーク対戦の楽しさもありますので、ぜひ、皆さん参加して、一緒に盛り上がって頂ければと思います。

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(佐伯憲司)