ニュース

PS Vita「ファンタシースター ノヴァ」惑星探索のポイントになる「コールドスリープシステム」を紹介

11月27日 発売予定

価格:5,980円(税別)

CEROレーティング:C(15歳以上対象)

プレイ人数:1人~4人

 セガは、11月27日に発売を予定しているPlayStation Vita用RPG「ファンタシースター ノヴァ」の新情報を公開した。

 「ファンタシースター」シリーズの最新作「ファンタシースター ノヴァ」は、未知の惑星マキアを舞台にしたソロプレイ用のシナリオと、アドホック通信を使った協力プレイが楽しめるSFRPG。長期間の探索を想定した惑星探索隊オルター所属艦「デルタ・ヴァリアント」には、様々な施設が搭載されている。今回は数ある施設の中から「コールドスリープシステム」を紹介する。

コールドスリープシステムとは?

 コールドスリープとは、人体を低温状態に保ち肉体の状態を維持する技術のこと。特殊惑星探査隊は、ワープ接続できない宙域の移動などが長期間にわたる場合、クルーを活動停止状態にして各種物資を節約する。デルタ・ヴァリアントは、墜落した惑星マキア上で活動するにあたり、探索に必要なエネルギーや食糧問題等が解決するまで、必要最小限の人員のみを残して、大多数のクルーをコールドスリープさせることになる。

クルーの大半をコールドスリープ状態にすることができるデルタ・ヴァリアントのコールドスリープ施設

 惑星マキアに存在する「グラン」を代替エネルギーとして活用する術を得た後は、集めたグランの量に応じてクルーをコールドスリープから目覚めさせることができるようになる。

 クルーの中には、戦闘には適してないが長期間の惑星探索に必要な能力を持つ者もいる。彼らは個々に「特徴」を持っており、この特徴によって同じ役割を与えた場合でも、能力以上の力を発揮することがあるという。ただし、コールドスリープシステムは一部が破損しており、任意のキャラクターを目覚めさせることは難しく、目覚めさせる「クルーの種類」を選択することになる。

手に入れたポイントを使用してコールドスリープから解凍できるが、目覚めるキャラクターはランダムとなる

 コールドスリープから目覚めさせたキャラクターは、拠点に配置された施設の担当にすることで、施設の効果を高めてくれる。さらに、目覚めさせたキャラクターは、ルティナやセイルの代わりにパーティメンバーとして冒険に連れて行くこともできる。戦闘に特化した「特徴」を持ったキャラクターであれば、戦闘を有利に進めることができる。

コールドスリープから目覚めさせることができるキャラクターは300人以上。個々の「役割」を生かせる施設に配置しよう。クルーが増えれば、男性のみのパーティやキャストのみのパーティを組むことも可能になる

登場キャラクター紹介

■ リーティア

種族:ヒューマン 女性

CV:福圓美里(ふくえん みさと)

 デルタ・ヴァリアントの医療担当。

 心配性なためいつもみんなの健康を案じており、任務から無事に帰ってきた姿を見ると泣いてしまうほど。普段はおっとりとしたスローペースな性格だが、けが人や病人が無理をしている所を見ると見過ごせず、暴走してしまうことも。

【クルーの健康と治療を預かる医療班リーダー】
「みなさん……、くれぐれも無茶しないでくださいね」

■ ヨミ

種族:ニューマン 男性

CV:梶 裕貴(かじ ゆうき)

 デルタ・ヴァリアントの武器加工技師。

 勝気な自信家であり、それに違わぬ実力を持ちあわせている。若くして頭角を表した故に子供扱いされる事を嫌う。物資不足の惑星マキアでは現地の材料を加工して武器を作成する技術を開発。

【こだわりの武器職人】
「こいつを使ってみろ。文句はその後で言えよ」
Amazonで購入

(志賀康紀)