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UBIDAY2014開催! 「アサシン クリード ユニティ」を早速プレイ
衛兵が守る教会内での暗殺を達成せよ!
(2014/11/2 12:07)
ユービーアイソフトは11月2日、同社の新作ソフトを先行体験できる単独イベント「UBIDAY2014」をベルサール秋葉原にて開催した。
「UBIDAY2014」では、この11月から来年はじめにかけて発売予定となっている「アサシン クリード ユニティ」(11月20日発売予定)をはじめ、「アサシン クリード ローグ」(12月11日発売予定)、「ザ クルー」(12月4日発売予定)、そして「ファークライ4」(2015年1月22日発売予定)がプレイできるイベント。
会場ではゲームの体験だけでなく、様々なイベントも開催されており、順次レポートしていく。本稿では本イベント最注目のタイトル「アサシン クリード ユニティ」をプレイした様子をお伝えしたい。
グラフィックスもシステムもパワーアップした「アサクリ」!
「アサシン クリード ユニティ」は、フランス革命下のパリを舞台とした「アサシン クリード」シリーズの最新作。プレイステーション 4やXbox Oneといった次世代機用に開発されており、大量の市民が暮らす街の中でターゲットの暗殺を目指していく。
プレイできたのは、恰幅のいい初老の男「シヴェール」を暗殺するというミッション。シヴェールは衛兵が幾重にも守る教会の中におり、いかにして教会に侵入し、周囲に悟られずに暗殺を行なうかがミッションのポイントだ。
今回はXbox One版をプレイできたが、まずプレイして感じたのは街の圧倒的なグラフィックスの綺麗さ。建物の屋上に登れば街は遠景まで一望でき、地上に降りれば人々が本当に暮らしているかのような民衆であふれている。街がごちゃごちゃした分、敵の衛兵が急に目の前にいることもあるので、より慎重なプレイが求められる。
またアサシンのアクションもより多彩になっていて、1カ所から様々な場所に飛び移れるようになっており、特定の建物には窓から侵入する、といったこともできる。建物内も含めたマップの把握が、攻略のポイントとなっていると言える。
なお街が上下も含めて広いため、パルクールアクションは「上へ向かうパルクール」と「下へ向かうパルクール」の2種類があり、R1ボタンとAもしくはBボタンを同時押しすることで走る方向を変えられるようになっている。
さてミッションは、最終的に目標を暗殺し、警戒されていない状態の「一般市民状態」に戻ることができれば達成となる。今回のミッションには、より暗殺がスムーズになる目標が2つ示されていた。
1つは、教会のカギを持っている警備兵からカギを盗み、建物内に侵入する足がかりを作ること。もう1つは、シヴェールが教会内で密かに会う予定だった男を殺すことで、待ち伏せによる暗殺を可能にすること。
暗殺を無理矢理達成することもできるが、この2つを達成しておくことでより暗殺は楽になる。カギを所有していれば、教会の窓や屋上付近の入り口といった複数の場所から教会内に潜入できるし、男を暗殺しておくとシヴェールは懺悔室にしょっちゅう顔を出すようになる。
教会にアクセスするまで、また衛兵が大量にいる教会内でシヴェールの近くに行くまでをどう進めるかはプレーヤーの腕にかかっているのだが、指示に従えば「最高に格好いいアサシン」をプレイしやすくなる。このあたりのゲームシステムは「アサシン クリード ユニティ」の骨であり、これを次世代機のグラフィックスとシステムでアップデートしたような印象だ。
今回はマルチプレイについてはプレイできなかったが、それでも本作の面白さは十分に体感できた。発売は今月終わりと迫っているので、「アサクリ」ファンはもう少しの辛抱だ。