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【ChinaJoy 2014】数百個のガンプラによるガンダムヘッドや、第1話の巨大ジオラマが出現!
バンダイナムコオンライン・9youのブースは“ガンダム”愛にあふれた構成に
(2014/8/3 00:00)
ChinaJoy 2014でひときわ目立つ場所がある。ブースの入り口に巨大なガンダムの顔が描かれているのだ。近づいてみると……その顔はおびただしい“ガンプラ”によって描かれているのがわかる。バンダイナムコオンラインが9youが共同で出展したブースは、ガンダム1色、中国のガンダムファンにはたまらない場所になっていた。
バンダイナムコオンラインと9youは、ブラウザ/タブレット向けオンラインゲーム「SDガンダムオペレーションズ」と、Windows用オンラインアクション「機動戦士ガンダムオンライン」を中国でサービスすることを発表している。どちらも今年後半に正式サービスを開始する予定で、「SDガンダムオペレーションズ」は現在クローズドβテストを行なっている。「機動戦士ガンダムオンライン」は今後スケジュールが明らかになる予定。今回は「機動戦士ガンダムオンライン」は映像出展のみで、「SDガンダムオンライン」の試遊台が出展されていた。
今回のブースは、入り口だけでなく中にもかなりの量のガンプラが展示されていた。「機動戦士ガンダム」から「機動戦士ガンダムSEED」、「機動戦士ガンダムOO」など様々な世代のガンプラの完成品が展示されている。これらは全て完成した状態でバンダイが送ってきたものだという。
巨大なガンダム立像もあり、そこではコンパニオンとガンダムを一緒に撮れる。さらにアニメ「機動戦士ガンダム」の第1話「ガンダム大地に立つ」を再現した巨大ジオラマや、1/1ザクヘッドまで展示されていた。ザクヘッドは動力パイプの片方が引きちぎられており、こちらも第1話を再現している。ザクヘッドはモノアイも可動していた。
会場で9youのスタッフに話を聞けたのだが、中国では「機動戦士ガンダムW」のテレビ放送から人気に火がつき、特に「ガンダムSEED」の人気が高いという。日本人よりファンの年齢層は低めで、20代のファンが多いとのこと。
やはり、ガンプラの写真を撮っている来場者の“表情”がいい。どうすればかっこうよく撮れるか、夢中になっている姿は万国共通だし、“ロボット”の魅力を知っているからこその輝きがあった。会場では改めて中国でのガンダムの人気を実感できた。