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コーエーテクモゲームス、ガストと合併

7月28日 発表

10月1日 合併予定

 コーエーテクモゲームスは、連結子会社のガストと合併すると発表した。

 コーエーテクモは、2011年12月にガストの全株式を取得し完全子会社化。以降は「ガスト」ブランドはそのままに、ゲーム開発の技術共有やグッズ展開やアニメ化などのメディアミックスなどでシナジー効果を発揮していた。

 今回の合併の趣旨として、新たなるIP創造を重点的課題としてあげ、これを実現するために、コーエーテクモゲームスに、「コーエー」、「テクモ」、「ガスト」を集約し、IPを活用した迅速な各種施策実行を行なっていくためとしている。

 2014年10月1日付けでコーエーテクモゲームスとガストは合併し、長野に居を構えていたガストはそのまま「ガスト長野開発部」としてブランドの独創性は保ちながら、新規IPなどの開発も行なっていくとしている。

 存続会社はコーエーテクモゲームスとなり、ガストは合併期日をもって解散となる。また、ガストは現状子会社であるため、合併による新株発行及び金銭等の割当はない。

(船津稔)