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バンダイ、インドネシアに現地法人の設立を発表

現地開発・生産も行ない、ASEAN地域での玩具事業の拡大を目指す

2014年10月1日設立予定

 バンダイナムコグループは、インドネシアの首都ジャカルタに、バンダイを主幹会社とする現地法人PT BANDAI NAMCO INDONESIAを2014年10月1日に設立することを明らかにした。資本金は300万ドル。

 PT BANDAI NAMCO INDONESIAは、バンダイのトイホビー戦略ビジネスユニットのアジアにおける事業規模の拡大を重点戦略として設立される。

 東南アジアでは、香港、シンガポール、フィリピンなどに続く2年ぶりの法人設立となるが、バンダイナムコグループでは、今後インドネシアの玩具市場は大きく拡大すると予測し、同国内での商品販売に加えて、同時に開発・生産機能も強化し、同国内での玩具事業を拡大していく。また、インドネシアで生産した商品のASEAN地域への輸出も行ない、アジア事業全体の拡大を目指していくとしている。

【新会社の概要(予定)】
名称PT BANDAI NAMCO INDONESIA
所在地インドネシア ジャカルタ市
代表者代表取締役社長 大之木 鉄平
設立形態BANDAI(H.K.)CO.,LTD 99%出資(香港現地法人/バンダイナムコホールディングス 100%子会社)
BANDAI SOUTH ASIA PTE.LTD 1%出資(シンガポール現地法人/BANDAI(H.K.)CO.,LTD 100%子会社)
資本金US$ 3,000,000
営業開始日2014年10月1日予定

(中村聖司)