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映画「ストリートファイター 暗殺拳」特別上映決定!

上映イベントにはカプコンの杉山晃一プロデューサーらも登場

8月2日 特別上映

価格:1,300円(税込)

会場:ヒューマントラストシネマ渋谷

 映画配給会社ファインフィルムズは、映画「ストリートファイター 暗殺拳」の特別劇場公開を8月2日に行なう。映画館での上映は基本的にこの1回だけとなる。チケットは7月26日0時よりオンライン販売が開始されるほか、同日劇場オープン時より8階のチケットカウンターでも販売される。価格は1,300円。

 「ストリートファイター 暗殺拳」は、「ボーン・アルティメイタム」で主役のボーンを追い詰める暗殺者を演じた俳優のジョーイ・アンサーが監督を務めたアクション映画。ジョーイ氏は「ゲームに忠実な映画をつくりたい!!」という意向から、「ストリートファイター レガシー」というショートフィルムを2010年に制作。これが認められ「ストリートファイター 暗殺拳」ではより細部にまでこだわった映像を展開。CG無しの格闘シーンも注目を集めている。

 映画は日本を舞台に、国際的に活躍する尚玄さん(しょうげん)、期待の若手女優玄里さん(ヒョンリ)、「47 RONIN」にも出演した小家山晃さん、伊川東吾さん、「ウルヴァリン:SAMURAI」のハル・ヤマノウチなど、数多くの日本人俳優が出演している。

【ストーリー】

 古来の秘拳「暗殺拳」の達人である剛拳(小家山晃)が営む人里離れた道場で、日々格闘術の修行に励むリュウ(マイク・モー)とケン(クリスチャン・ハワード)。しかし、2人はいつまでも「波動」の力を学ぶことができず苛立っていた。師匠である剛拳は2人にこの力の扱い方を教えるか迷っていたが、とうとう2人に伝授することを決意。

 かつての自分の師、轟鉄(伊川東吾)の道場に2人を導く。轟鉄の道場で2人を鍛える剛拳。その中で彼は弟、豪鬼(ガク・スペース)と共に修行に励んだ遠い昔の日々に思いを馳せるのだった。その当時は、轟鉄に師事していた若き日の剛拳(尚玄)と豪鬼、そして轟鉄の姪・サヤカと共に4人で家族のように暮らしていた。しかし、豪鬼は強さを求めるあまり、“殺意の波動”に目覚めてしまう。轟鉄から破門され道場を出ていく豪鬼。そして、殺意の波動を極め悪魔となった彼は再び轟鉄の前に姿を現わすのだった。

 上映イベントには、カプコンの「ウルトラストリートファイターIV」を手掛ける杉山 晃一プロデューサーと、綾野智章アシスタント・プロデューサーが登場。映画本編の上映に加えトークショーも開催される。さらに来場者には「ウルトラストリートファイターIV」の称号がプレゼントされる(来場者全員共通のものが1つ)。

(船津稔)