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「絆体感TV 機動戦士ガンダム 第07板倉小隊」第6期の見所は!?

収録現場に潜入レポート!

7月8日 深夜1時40分より放映

 AC「機動戦士ガンダム 戦場の絆」を題材としたバラエティTV番組「絆体感TV 機動戦士ガンダム 第07板倉小隊」。その第6期がいよいよ来週、7月8日の深夜1時40分(テレビ東京)を皮切りに、テレビ愛知、テレビ大阪、TVQ九州放送の地上波4局+公式サイトからの動画配信で放映を開始する(編成上の都合により、放送日時は変更の可能性がある)。

 出演は、板倉俊之(インパルス)、森本英樹(ニブンノゴ!)、豊崎愛生。エースパイロットはカバパン、AKATUNA、アカツキ、ユウ、KEN・G、L P Nと、第5期と変わらぬメンバー(以上敬称略)。

今回は板倉小隊がジオン公国軍で戦う姿も見られる!

 第6期の特徴としては、これまでと異なり、板倉小隊チームもジオン公国軍で出撃すること。先般開催された大会「戦場の絆 頂上決戦 ~乱~ 2014」に出場した板倉隊長、森本少将、カバパン大将、AKATUNA少将のメンバーでのジオン公国軍での出撃や、過去のエキシビション的な戦いでの出撃はあったものの、第6期では地球連邦軍、ジオン公国軍どちらも正式に出撃することになる。

 対戦形式は4VS4で変わらず。ステージ選択はどうなるのか? 勝敗はどう決するのか? そして気になる対戦相手は? それは第1話をご覧いただいてのお楽しみだ。

 3月に行なわれた「頂上決戦」からはや4カ月が経過し、その間に「戦場の絆」は「REV.3.28」でコスト120の遠距離砲撃型がコスト140になったり、新たな機体「ジム改(シャドウズ)(WR仕様)」と「ゲルググJ(SM)」の登場、先行支給されていた「装甲強化型ジム」、「アッグ」の正式支給、「REV.3.29」での「ストライカー・カスタム」や「イフリート・ナハト」の調整と、かなり状況が変化している。

 「ジム・スナイパー」の低コスト戦術に変更を余儀なくされるなど、板倉隊長が得意としていた戦術がそのままでは通用しなくなった今、板倉小隊は戦場にどう活路を見出すのか? そしてジオン公国軍での板倉小隊の編成はどうなっていくのか? これまでもアップデートの変化に必死に追随してきた板倉小隊だが、今回も序盤の見所はここだろう。

わきあいあい? それとも? ……収録現場にお邪魔してきました

 ここからは、収録現場に久々にお邪魔してきたので、簡単だがレポートをお届けしていこう。事前に板倉小隊のメンバーが両軍に分かれて練習しているところからP.O.D.の様子を覗かせていただいた。

 まず、豊崎少佐は久しぶりの板小メンバーとのプレイでも、触っているうちに感覚をアジャストできるようになっていくまでが短くなっていたと感じられた。ローヒールでプレイしにくいであろう状態でも、基本動作をきっちりこなそう、と意図が見える動きになっている(ブーストゲージのコントロールはまだ完璧とはいえなかったが)。それと、メンバーの依頼にただ応答するだけでなく、自分なりに解釈しつつ行動できるようになっている。以前から見られていたが、依頼に対しての意図や、フリーな状況での次の行動に対しての質問も増えてきている。

 森本少将は、集中しているときの動きに相変わらず光るプレイがある。状況報告は以前より増えてきており、集中しすぎて無言になることは減っていたかと思う。また、機体のコントロールに無理がないところも安心感があった。

 板倉隊長は想定外のことが起こったあとの動きに変化があった。以前はあっさり諦めていたような局面でも、ピンチはピンチなりに「何かやれることはないか」を考えているようだ。

 結果、まだまだとは思うが、板倉隊長と森本少将の2人での会話のキャッチボールができてきているのも面白い。アイデア出しなども戦いながら行なっており、次の戦いへと活かそうという気概が感じられた。

 以前なら練習時にはほぼ編成が固まっており、それをどう結果に結びつけるか、やらかさないか、といった心配や確認の時間だった気がするが、第1回目からかもしれないが、練習中にもいろんなアイデアがメンバーから出されながら、試行錯誤していっているように感じられ、さらに頼もしく(?)なっている気がした。それが本番にどう活きたのか? は番組でお楽しみください。

 試合以外の収録現場は、相変わらずのゆるーい感じ。ある意味無軌道なトークの応酬がどこまで繰り広げられるのかがこの現場の醍醐味といえるのだが、トーク部分の収録のゆるさの安定感はもはや鉄板。こちらもぜひお楽しみに。

 試合部分ももちろん見逃せない。「戦場の絆」のプレーヤーであれば、実際のゲームプレイの際、リプレイを見ているときのように、「自分ならこうする」とか「ここはなぜこういう動きなのか?」など、地上波での放送だけでなく、ネットでの配信も活用することで、いろんな視点から繰り返して見ることができるので、勉強になることも多いだろう。上手なプレーヤーの行動には何らかの意図がある。それを汲み取りながら、結果から導く逆算ではなく、その場所、その機体で自分に課された役割を果たすにはどう動けばいいのか? といったことを考えながら見るといいのではないだろうか?

対戦者募集中!

 公式サイトから対戦者の募集がスタートしているが、第6期は最大6名までの応募を受け付けている。今回、階級制限が撤廃されている点が特徴だが、きっとまた大会もあることだろうし……気になる方は応募してみてはいかがだろうか?

(佐伯憲司)