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岡谷エレ、ゲーミングキーボード「ROCCAT Ryos Mk Pro 【黒軸】」を発売

“Cherryの黒軸”を採用した通好みの重量級キーボード

5月23日発売予定



価格:21,120円(税別)

 岡谷エレクトロニクスは、独ROCCATのゲーミングキーボード「Ryos MK Pro【黒軸】」を5月23日より発売する。対応OSはWindows XP/Vista/7/8で、価格は21,120円。

 「Ryos MK Pro」は、2つのCPUを内蔵し、1キー毎に独立したイルミネーションを設定したり、1キーに2つの機能を付与できたり、キー操作の統計履歴が取れるなど、ゲーマー好みの機能を数多く搭載したゲーミングキーボード。

 「Ryos MK Pro【黒軸】」は「Ryos MK Pro」をベースに、キーボードの善し悪しを決めるメカニカルスイッチに“Cherryの黒軸”を採用したメカニカルキーボード。Cherryのメカニカルスイッチには、打鍵感や特性の異なる青軸、茶軸、赤軸、黒軸などが存在し、中でももっともヘヴィな打鍵感を備えた黒軸は、一般的なキーボードにありがちな押下時の反発点、その先のストンと落ちる感触、あるいはカチリという打鍵感がない代わりに、押下時の反発力がキーストロークに応じて重みを増していくというストレートな仕様になっている。

 黒軸はその仕様上、常に反発力が働くため、押しっぱなしがツライという弱点があり、WASDでキャラクターを操作するようなPCゲームにはあまり向かないとされるが、その反面戻りが速く、反発力を活かした高速なタイピングが可能となっている。通常はゲームパッドで遊びながら、チャットのみキーボードを使うといったプレイスタイルが可能な、オンラインゲームなどに向いたキーボードと言えそうだ。

【スクリーンショット】

(中村聖司)