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【スマホアプリ今日の1本】伝説のアプリがまさかの3D化! iOS「吉田VS古田3D」
2Dゲーム「吉田VS古田」が3Dで帰ってきた! カオスぶりにさらに拍車がかかる
(2014/5/1 00:00)
ShinjiMan氏による伝説の2Dゲーム「吉田VS古田」がまさかの3D化を果たした。タイトルはそのまま「吉田VS古田3D」で、4月25日にApp Storeにリリースされてからグイグイとランキングを伸ばしている。
「吉田VS古田」シリーズは、プレーヤーはピッチャーを操り、ミットを頑なに構えるキャッチャーに向かってボールを投げてキャッチさせるというシンプルなミニゲーム的なアプリ。ただしキャッチャーは壁や障害物の向こう側にいることが多く、ボールを投げて障害物を動かしたり、狭い隙間を縫うなどあらゆる手段を使ってキャッチャーのもとまでボールを届かせることが目的となる。
満を持しての登場といった感じの「吉田VS古田3D」は、このゲームを3Dにそのまま移行させている。プレーヤーの操作はピッチャーの1人称視点からボールを投げるだけとなっており、最初のステージこそキャッチャーはベースの後ろ側でまともに座っているが、ステージ2から早速障害物の向こう側に回ってしまう。
操作はタップ長押しで投げる力の調整、ドラッグ操作で狙いの移動を行なう。キャッチャーの構える位置はガラスの向こう側、積み上がった板の上、宇宙空間とどんどんカオスを極めていくので、ピッチャーとしてはなんとかしてキャッチャーにボールが届く方法を模索していく。なお投げるボールは無制限で、キャッチャーの体にボールが当たればクリアとなる。
2Dの時は画面のシンプルさも相まってゲームらしさを残していたのだが、3Dへと進化したことで下らなさが数倍膨らんでいる。どこまでも無表情でミットを構え、時には高台から落ちていき、ステージクリア時には「Nice Pitch!」とドアップになるキャッチャーのインパクトは多大で、そしてゲーム中に突如として起こる爆発の意味不明な派手さに思わず笑ってしまう。
作者はアプリの説明欄で「私はついこないだまでプログラミング素人だった為、物足りなさや、おかしな挙動が多数あるかと思います」と語っている通り、挙動が確かに怪しい部分があるものの、それもまた下らなさに拍車をかける味になっているため全く気にならない。
むしろステージ数が12個しかなく、まだまだ想像を超えるカオス世界の余地を感じさせている。クオリティ向上とステージの追加は「ダウンロード数が良い感じになれば」実行されるようなので、この人気がなるべく長く続くよう願っておきたい。































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