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「メサイヤ」(NCS)の歴史を引き継ぐインディーズゲームレーベル「メサイヤゲームス」発足!

4月19日 ブランドサイト公開

 エクストリームは、インディーズゲームレーベル「MASAYA GAMES」(メサイヤゲームス)を発足し、4月19日よりブランドサイトを公開する(20時追記:サイトの公開が早まり、4月18日20時の時点で公開された)。

 エクストリームは、日本コンピュータシステムと代理店契約を締結しており、「メサイヤ」関連商品を企画・開発及び、サブライセンス業務を行なってきた。Wiiのバーチャルコンソールにて、「モトローダー」をはじめとしたPCエンジンタイトルを供給したり、PlayStation Storeでもプレイステーション版「ラングリッサーI&II」といったタイトルを供給している。先日もドラキューと共同でプレイステーション 4用「重装機兵レイノス」を2014年内に発売することを明らかにしている。

 「メサイヤゲームス」は、インディーズゲームデベロッパーへの支援・新規企画・開発・プロデュースや、コアゲーマーに向けた過去の「メサイヤ」(NCS)の「超兄貴シリーズ」や「ラングリッサーシリーズ」などの作品を様々なプラットフォームに展開するゲームレーベルとなる。世界中に向けPCゲームを中心に、家庭用・業務用も含めた様々なゲーム事業の展開を行なっていくとしている。

 また、インディーズシーンで活躍するゲームクリエイター向けに、、日本には浸透しきれていないSteamなどのプラットフォームへの展開を行なうとともに、そこから「メサイヤ ゲームス」ならではのイベントを計画している。

「QUALIA3~multi agent~」からスタート

 エクストリームとデジカは、インディーズゲームデベロッパー「神奈川電子技術研究所」と共同でPCゲーム「QUALIA3~multi agent~」を「メサイヤゲームス」ブランドでリリースする。配信日は4月19日、価格は4.99ドル。プラットフォームはSteam(Steam以外のプラットフォームも随時展開予定)。

 今作は、「セル・オートマトン」と呼ばれるメッシュ状の波を利用して闘う、深海生物の生存戦争を描いた作品。作中で解放される複数の装備を使いこなし、巨大な深海生物を倒す単純明快さが特徴。「Multi Agent」システムという、複数の生物同士が繋がり合うことで、まるで巨大な生物のように行動するシステムが導入されており、戦略性のあるアクションとなっている。

(佐伯憲司)