ニュース

【スマホアプリ今日の1本】どんどん盛っちゃって系ラーメンゲームiOS/Android「マシマシ∞チョモランマ」

盛り過ぎ注意の限界に挑戦! ヤサイやチャーシューをグロテスクなほど盛れる超バカゲー

配信中

ダウンロード:無料

利用料金:無料

どんどん盛るぜ! 具を!
バランスに気をつけながらがんばった結果がこちら

 ラーメンどんぶりにひたすらキャベツやモヤシが積み上がって提供される、いわゆる「チョモランマ盛り」。どんどんと巨大化する「ラーメンを食べたい」という欲求に呼応するかのようにその“標高”は上がり続けている印象があるが、そんな状況をただただアホらしくゲーム化してしまったのがiOS/Android「マシマシ∞チョモランマ」だ。提供はディー・エヌ・エーで、ダウンロード、利用料金は無料。

 「マシマシ∞チョモランマ」は、オブジェクトとなった「ヤサイ」、「ニタマゴ」、「チャーシュー」、「ニンニク」などをラーメンどんぶりに(放り投げて)盛り付けていくラーメンゲーム。スワイプ操作でどんぶりの状況を見回せ、タップ操作で具を投入できる。ゲームはステージ制で、来店するお客が求めるカロリー数を超えれば満足度★5つとなりクリア。

 具の投入は次々と行なえるが、高さが増すに連れてバランスを取るのが難しくなっていく。具のタワーがどんぶりからこぼれると「ギルティ」ゲージが溜まっていき、ゲージ100%で強制終了となる。また具を盛っている途中でも「完成」ボタンを押してその回を終了させることもできる。ゲーム終了時にはカロリー数と共に盛りつけの高さも考慮され、その合計が点数として評価される。

 ゲームそのものは「ぴよ盛り」と同様のものだが、いやにリアルなテクスチャが貼られた「ヤサイ」や「チャーシュー」をどんぶりに乗せていくという行為が実にバカらしく、いとも簡単にヤサイが“マシマシマシマシ”以上になるあり得ないラーメンの姿に思わず笑ってしまう。

 ゲームを進めると巨大な「ホタテ」、さらに巨大な「マンガニク」も登場して、どんどんと現実から程遠い領域へとラーメンが進化していく。一定の高さを超えると「セアブラ」によって盛りつけた具を「固める」ことができるので、そこからさらに高く盛りつけが可能。高く具を積んでいくほどそもそものラーメンがどうでも良くなっていき、際限なく巨大化していくのも実にくだらなくて良い。

 溢れるヤサイ、チャーシュー、ニタマゴ、そしてホタテと、積み上げれば積み上げるほど画面が具で埋まるグロテスクな状態になっていくが、いくら積み上げても客が求めるカロリー数は「もっともっと」と高くなっていく。「こんなのあり得ないよ」と思いつつ、しかし実際の「チョモランマ盛り」も飽くなき期待に応えた結果生まれたものであり、「ひょっとしたらあり得るかもしれないちょっと笑えない感じ」もできあがるラーメンの不気味さと合わせて楽しむポイントだ。

 ちなみに具はアンロック機能があり、全部で15種類ある。筆者はまだ「ホタテ」と「マンガニク」くらいしかアンロックできていないが、どんなくだらない具が乗せられるか確かめ、乗せてみて「やっぱりくだらない」と思うのも一興ではないだろうか。

【スクリーンショット】
土台となるラーメンどんぶりに、ヤサイたちを盛る、盛る、すんごい盛る
途中は見ているだけでゲップが出るほどグロテスク。でも笑ってしまう
ギャルやガテン系の兄貴、ほかにもサラリーマンや小学生(!)もカロリーを求めてやってくる。ゲームを進めると新たな具がアンロックされる
iTunesで購入

(安田俊亮)