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かわいさとゲーム性が両立したiOS/Android「LINE:ディズニー ツムツム」

今すぐやるべき! ほかのパズルゲームと違うポイント

1月29日 配信

ダウンロード:無料

利用料金:無料

ビジネスモデル:アイテム課金制

ぬいぐるみを意識した「ツム」の動きがかわいらしくもあり、またゲームとしても面白い

 iOS/Android用カジュアルパズルゲーム「LINE:ディズニー ツムツム」が今滅法面白い。1月29日に配信されてから4日間で100万ダウンロードを達成し、日本App Storeの無料ランキングでもトップを記録するなど、勢いがあるゲームだ。ダウンロード、利用料金は無料で、ビジネスモデルはアイテム課金制。

 「LINE:ディズニー ツムツム」は、連続して隣り合う「ツム」を3つ以上なぞり、制限時間1分の間によりスコアを多く稼ぐパズルゲームとなっている。類似するゲームシステムとして「LINE ポコパン」や「パズ億~爽快パズルゲーム」があり、これらも同様の「なぞって消す」タイプのパズルを採用しているが、「LINE:ディズニー ツムツム」の場合は実際に売られているぬいぐるみ「TSUM TSUM」シリーズをモチーフとしたところがミソとなっている。

 「TSUM TSUM」シリーズは、ディズニーキャラクターたちがラグビーボール型になったぬいぐるみ。大小様々にある「TSUM TSUM」をピラミッド型に「積む」などしてそのかわいさを楽しむものとなっている。

 「LINE:ディズニー ツムツム」ではこの「TSUM TSUM」のビジュアルが存分に活かされているのだが、他のパズルと違うのは、「ツム」1つ1つが物理演算によって画面上から落下してくる点。「ツム」はボヨンボヨンと弾力性を持ちながら他の「ツム」とぶつかり、本物のぬいぐるみさながらの積み重なり方を見せる。思わず胸キュンなぬいぐるみらしいかわいさも生まれているが、この有機的な躍動感によって、画一的なパズルでは味わえない動きのあるゲーム性が生み出されている。

 ゲーム内では「ツム」同士が繋がる有効範囲が決まっており、その範囲内であれば隣り合っていなくても多少の融通が利く。一見バラバラにある「ツム」をバシッと繋げた時はことさら爽快で、1分間の勝負でも毎回違った顔を見せてくれて飽きずにプレイできるというのも面白いポイントだ。

 またさらにハマるポイントは、プレイで得られるゲーム内コインを集めてくじを購入することで、新たなキャラクターの「ツム」が解放されていくこと。新しい「ツム」を手に入れて「マイツム」にセットすれば、キャラクターに応じたスキルが使えるようになるほか、その「ツム」がプレイ中に登場するようになる。

 なおLINE GAMEらしく、LINEで繋がる友人とスコアを競えたり、プレイに必要な「ハート」を贈り合えたりする。ディズニーキャラクターと「ツム」の動きのかわいさ、そしてハマれるゲームシステムによって、今後もさらにユーザーは拡大していくことが予想される。これ、今すぐやるべきです!

【スクリーンショット】
今回はLINEとウォルト・ディズニー・ジャパン、そしてNHN PlayArtが共同で制作・開発したゲームの第1弾ということで、以降のタイトルもぜひ期待したい
筆者の使用「マイツム」はウッディ。スキルは中央のツムを広範囲で消せるというもの
オープニングでは「TSUM TSUM」のムービーも見られる。かわいい
iTunesで購入

(安田俊亮)