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CEDEC 2013、「CEDEC CHALLENGE」概要を発表

今年は「ビジュアル・アーツ」、「オンライン・ネットワーク」を加えた5分野から企画を実施

8月21日~23日 開催予定

場所:パシフィコ横浜

受講料:15,000円(デイリーパス)~

 一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)は、CEDEC 2013の会場にてコンペティション企画「CEDEC CHALLENGE」を実施する。

 今年は昨年実施された「エンジニアリング」、「ゲームデザイン」、「サウンド」の3分野に加えて、「ビジュアル・アーツ」、「オンライン・ネットワーク」の2つの分野が加わった。それぞれの企画の概要は以下の通り。

ゲームAIプログラミングコンテスト 2013 in CEDEC (エンジニアリング分野・公募)

http://cedec.cesa.or.jp/2013/event/challenge/ai.html

 ゲームAIのプログラミングコンテスト「JavaChallenge 2012」のゲームをベースに、学生だけでなく社会人の方も対象としたゲームAIのプログラミングコンテスト。事前の公募、予選を勝ち抜いた参加者が、自ら開発したAIプログラムでの戦いによってAIプログラミングの腕を競う。あわせて、コンテストを通して学生やゲームエンジニア同士の交流促進も図る。

スカルプト・マイスター! (ビジュアル・アーツ分野)

http://cedec.cesa.or.jp/2013/program/VA/12737.html

 このセッションでは、参戦アーティスト4名がパネルディスカッションの形式で、業界トップクラスのスカルプトテクニック、スカルプト・マイスター達のフィロソフィーまで余すことなく紹介する。

PERACON2013~ペラ企画コンテスト2013~ (ゲームデザイン分野)

http://cedec.cesa.or.jp/2013/event/challenge/gd.html

 「PERACON2013~ペラ企画コンテスト2013~」は、事前に設定されたテーマに沿った企画コンセプトをA4用紙1枚にまとめて競う、CEDEC参加者であれば誰でも参加できる「コンセプトシートコンテスト」。

 本年は、若いゲームクリエイターを応援するという趣旨から、堀井雄二氏、薗部博之氏、水口哲也氏、中裕司氏、松野泰己氏、須田剛一氏をはじめ、“高橋名人”こと高橋利幸氏など多くの著名ゲームデザイナーが特別審査委員に名を連ねている。

サウンド大喜利! 各社対抗ライブサウンドエフェクト制作 (サウンド分野)

http://cedec.cesa.or.jp/2013/program/SND/12260.html

 昨年度好評であったサウンド大喜利の第2弾。6名の挑戦者(サウンドクリエイター)が、その場で示された「お題(テキスト)」に対してサウンドエフェクトを作成する。お題(複数を予定)をどのように解釈して、どのような音で返してくるのか……。業務で培われたテクニックや、クリエイター毎のアプローチの違いなど、普段は見られない制作シーンを目の前で存分に見られる。

SECCON x CEDEC CHALLENGE (オンライン・ネットワーク分野)

 SECCON は、NPO法人「日本ネットワークセキュリティ協会」が開催する、ITセキュリティの技術や知識を競う日本最大のセキュリティコンテスト。SECCON×CEDEC CHALLENGEは、CEDECの共催により「SECCON 2013」の最初の地方大会「SECCON 2013 横浜大会」として実施される。出題範囲は、フォレンジック、暗号、ネットワーク、Web、プログラミングなど幅広い分野におよぶ。

(安田俊亮)