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PS3「鉄拳レボリューション」無料で遊べる対戦格闘

シリーズ初のキャラクター育成要素を搭載

配信中(6月12日 配信)

利用料金:無料

ビジネスモデル:アイテム課金

CEROレーティング:B(12歳以上対象)

キービジュアル

 バンダイナムコゲームスが、6月12日にリリースしたプレイステーション 3用ダウンロード専用タイトル「鉄拳レボリューション」。利用料金は無料で、ビジネスモデルはアイテム課金制。CEROレーティングはB(12歳以上対象)。プレイ人数は1~2人。

 全世界売り上げ累計4,200万本の「鉄拳」シリーズの最新作となる「鉄拳レボリューション」が、基本料金無料のダウンロード専用タイトルとしてPS3に登場。サービス開始時には、「三島 一八」や「ラース・アレクサンダーソン」をはじめとする8人のキャラクターが使用可能となり、オンライン対戦を楽しむ2種類のモードと1人専用のアーケードモードを収録。これまでの対戦格闘にはないキャラクターの成長・育成要素の搭載とシリーズ初の必殺技の導入により、対戦格闘が苦手というシリーズファン以外の人でも本格的な対戦格闘を楽しむことができるという。

シリーズ初のキャラクター育成要素

 各キャラクターには「POWER」、「TOUGHNESS」、「SPIRIT」のステータスがあり、このステータスを自由に設定して自分だけのオリジナルキャラクターを作ることができる。また、毎日ゲームをプレイすることで得ることができるギフトポイントが一定以上たまると使用キャラクターが追加されたり、ファイトマネーなどの報酬が獲得できる。

キャラクターを成長させよう
毎日遊んでライバルに差をつけよう

より派手に!より遊びやすくなった対戦!

 「鉄拳」シリーズでは初となる2種類の必殺技、「CRITICAL ARTS(クリティカルアーツ)」と「SPECIAL ARTS(スペシャルアーツ)」を導入。クリティカルアーツは一定の確率でダメージがアップするクリティカルヒットが発生する技で、各キャラクターの代表的な4つの技に設定されている。スペシャルアーツは技の出始めに無敵状態になる技で、各キャラクターに1つだけ設定されている。どちらのアーツも発動時には派手なエフェクトが発生する。

クリティカルアーツ
スペシャルアーツ
通常ヒットの左画像とクリティカルヒットの右画像を比べてみると、受けたダメージの違いは一目瞭然。クリティカルヒットの発生は成長要素でもある「SPIRIT」と連動しているので、ステータスを強化することによってクリティカルヒットの発生率がアップする

 コマンド入力が難しかった技の入力受け付けを見直し、簡単操作で誰でも気軽に派手な技が繰り出せるようになった。

コマンド入力ができないという人でも簡単に技を繰り出せる

 対戦時のグラフィックスがさらに進化。

女性キャラはより美しく、華やかになった

サービス開始時の収録キャラクター&モード

■ 登場キャラクター
・三島一八
・ラース・アレクサンダーソン
・風間飛鳥
・リリ
・ポール・フェニックス
・キング
・マーシャル・ロウ
・ジャック6

■ 収録モード
■ ランクマッチ/プレーヤーマッチ(対戦)

・ランクマッチ:プレーヤー同士の腕前を競う段位戦。
・プレーヤーマッチ:友達を招待したりして気軽に対戦が行なえる。

■ アーケードモード(1人用)
 次々と現れる敵を最後に現われるボスを倒すCPU戦。難易度設定はない練習用のモード。

コインとチケットについて

 どのモードも基本は無料で遊ぶことができるが、各モードをプレイする際には時間で回復する各種コインを使用する。もっと遊びたいという人向けに、PlayStation Storeで購入できるプレミアムコインが用意されている。

【コインとチケット】
対戦コインランクマッチ、プレーヤーマッチをプレイするためのコイン。
消費後30分で回復し、最大5個までストックすることができる。
アーケードコインアーケードモードをプレイするためのコイン。
アーケードモードをクリア、もしくはCPUキャラに負けると1つ消費。
消費後60分で回復し、最大2個までストックすることができる。
プレミアムチケットランクマッチ、プレーヤーマッチ、アーケード
どのモードでも使用できるチケット。
プレミアムコインPlayStation Storeで買える特別なコイン。
ランクマッチ、プレーヤーマッチ、アーケード
どのモードでも使用できる。

 プレミアムコインとプレミアムチケットを使用してランクマッチかプレーヤーマッチに勝利するとプレミアムチケットを1枚獲得できる。対戦に勝ち続けることでコインを消費することなくプレイを続けることができる。

鉄拳の戦いは終わらない

 今後もアップデートで新機能や新しい遊びの追加が予定されているという。

(志賀康紀)