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Microsoft、次世代ゲームコンソール「Xbox One」を正式発表

Xbox LIVEにKinect、8コアCPU、8GBメモリ、Blu-rayドライブを採用

5月21日10時発表(現地時間)

5月22日2時発表(日本時間)

Xbox Oneのハードウェア

 米Microsoftは現地時間の5月21日、ワシントン州レドモンドにて新世代のゲームコンソール「Xbox One」を正式発表した。発売時期は年末を予定し、価格は未定。

 Xbox Oneは、現行のXbox 360に続く、Microsoftの次世代ゲームコンソール。Xboxフランチャイズが長年掛けて育ててきたオンラインサービス「Xbox LIVE」と、Xbox 360のインターフェイスとして大成功を収めた「Xbox Kinect」を軸に、詳細は未発表ながら、フルHDの映像を見ながら、各種サービスを同時に処理できるパワフルなスペックのハードウェア、BingやSkypeといったMicrosoftのコアサービスをビルトインし、ゲームを始めとした各種ライブ放送、ビデオ、Webサービスなどをトータルで楽しめる最強のセットトップボックスとなっている。

 ハードウェアは、8コアのCPU、8GBメモリ、500GB HDD、Blu-ray Drive、802.11n Wireless with Wi-Fi Direct、HDMI In/Out、USB 3.0といった情報が公開された。ローンチタイトルなどの情報は追ってお伝えしたい。

【Xbox Oneの外観】

【Xbox OneのXbox LIVEサービス】
Xbox Oneは、Xbox 360に似たUIを採用し、Kinectによるボイスインターフェイスにも対応。デモではボイスを使ってホーム画面からテレビショウやムービーへの切り替えを行っていた

(中村聖司)