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PS3/Xbox 360「ドラゴンズドグマ:ダークアリズン」

黒呪島に出現する新たな魔物やより便利に改良されたフォト機能を公開

メインビジュアル
発売日:
4月25日
価格:
各4,990円(パッケージ版)
4,990円(PS3ダウンロード版)
Xbox 360版のダウンロード版は配信日、価格共に未定
9,990円(LIMITED EDITION)
CEROレーティング:
D(17才以上対象)

 カプコンは、4月25日に発売を予定しているプレイステーション 3/Xbox 360用オープンワールドアクション「ドラゴンズドグマ:ダークアリズン」(ダークアリズン)の新情報を公開した。

 公開された新情報は、黒呪島に棲む新たな魔物や、より便利になったフォト機能について。さらに、「ドラゴンズドグマ」の公式コミュニティサイト「ポーンコミュニティ」のリニューアル内容が明らかにされた。

黒呪島に棲む新たな魔物

 今回明らかになったのは、爛れた(ただれた)毛皮の毒狼「ワーグ(Warg)」、美しき魔物の癒し手「セイレーン(Siren)」、瘴気に冒された黒き戦徒「さまよえる戦徒(Wander Warrior)」、呪いを振りまく怨霊「レイス(Wraith)」、宝箱に潜む危険な罠「マンイーター(Maneater)」の5体となっている。

ワーグ(Warg)

 蒼黒いまだら模様の毛皮を持つ小型の獣。噛みついた対象を毒で弱らせ、群れを成して襲い掛かる。

 相手が1体なら比較的戦いやすいが、俊敏な動きと集団での噛みつき、毒攻撃は決して油断できない。

セイレーン(Siren)

 美しい女性の姿と声、魚のヒレに似た空色の翼膜を持つ魔物。癒しの歌を唄い、その歌声には他の魔物を癒す効果がある。

 さらに複数体による歌声は、魔物の回復量を増大させる。他の魔物と同時に出現した場合、早めに倒さなければ延々と戦うことになるだろう。

さまよえる戦徒(Wander Warrior)

 主を失い、黒呪島の呪力に冒されたポーン達の成れの果て。主を求めてさまようものの、本来の意識や目的は失われ、島に踏み込んだ覚者達に刃を向ける危険な存在と化してしまった。

 ファイターの他に遠距離から強力なスキルや補助を放つメイジ、ストライダーも存在する。

レイス(Wraith)

 死者の怨念と、この島の淀んだ気が混じり合い生まれた悪しき霊。呪いの魔力を蓄えながら、生者の命を求めて漂っている。霊体であるため物理攻撃が一切効かない。

 憑依攻撃を受けると体力が吸収され、その状態で死亡すると地面に引きずりこまれてしまう。憑依されないよう、遠距離から魔法攻撃主体で戦いたいところ。

マンイーター(Maneater)

 宝箱に潜み、開く者を待ち受ける黄金の魔物。獲物がかかると、頭から丸呑みにし、その生命力を吸い尽くしてしまう。死の魔法など危険な術も使用する強敵。倒すと大きな見返りも……!?

フォト機能が改善されより快適な写真撮影を楽しめる

 「ダークアリズン」では、「ドラゴンズドグマ」に搭載されていたフォト機能が改善された。主な改善点として、プレーヤー表示のON/OFF切り替え機能やカメラアングルの回転機能、さらにカメラのズーム機能が追加された。

【スクリーンショット】

4月18日より「ポーンコミュニティ」がリニューアル

 「ポーンコミュニティ」は、自分のメインポーンをアップロードし世界中のユーザーに紹介したり、世界中のユーザーがアップしたポーン達から、自分の冒険に合うポーンを探すなど「ドラゴンズドグマ」での冒険をより楽しむためのゲーム連動型コミュニティサイト。

 ポーンの検索はゲーム中のリムから行なうことができるが、この“ポーンコミュニティ”を使えば、よりポーンの共有を楽しむことができる。

 また、ゲームハードをネットワークに繋ぐことで、ゲーム内で撮影したスクリーンショットをゲームハードからポーンコミュニティにアップし、共有することが可能。ゲーム内ではポーズがかけられる場面であれば、基本的にすべてのシーンで写真を撮影できる。

 ポーンコミュニティはPCはもちろん、スマートフォンからも閲覧可能。外出先でポーンの検索を行ない、家に帰って検索により決めたポーンを借りて冒険に出発するなど、「ドラゴンズドグマ」での冒険はより幅広いものとなるだろう。

 リニューアルされたのは主にトップページで、プレーヤーの投稿した写真がリアルタイムに掲載されたり、「グランソレンタイムズ」の投稿テーマが週替わりになる。また、写真へのコメント機能が追加され、ユーザーとコミュニケーションを図れる「マイページ機能」が追加されている。

 その他、テーマ別や撮影地域別にアルバムが作成されるようになっており、写真管理が楽になっている。なお、撮影地別は「ダークアリズン」で撮影した写真のみの対応となる。

 また今後のアップデートで、「覚者の家」が作成できるようになる予定となっている。覚者の家は、ゲームを持っていないユーザーでも、ポーンコミュニティに登録することでマイページに自分だけの家を作成できる。

 覚者の家に配置する家具やキャラクターは、ポーンコミュニティにログインしたり、写真を投稿すると手に入る。今回は、「覚者の家」や「王家の家」をイメージして作られた家の一例が公開された。

【カスタマイズの一例】
覚者の家風
王都の家風
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(中野信二)