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PS3/Xbox 360「KILLER IS DEAD」この夏発売決定

最新スクリーンショットがついに解禁

2013年夏 発売予定

価格:未定

処刑人・モンド・ザッパとして処刑を執行してゆく……

 角川ゲームスは、プレイステーション 3/Xbox 360用アクション「KILLER IS DEAD(キラー イズ デッド)」を2013年夏に発売すると発表した。価格は未定。開発はグラスホッパー・マニファクチュア。

 「KILLER IS DEAD」は、2012年からグラスホッパー・マニファクチュアにより制作中であることが明らかにされていた新作アクションで、2005年に発表された「killer7」、2007年の「NO MORE HEROES」の系譜を受け継ぐ作品として注目を集めていた。

 テーマは「21世紀の大人たちに贈る愛と処刑(コロシ)のファンタジー」で、“少しだけ未来”の世界を舞台に、壮絶な戦いが繰り広げられる。プレーヤーは、ブライアン処刑事務所に属し左手の換装武器で闘う処刑人“モンド・ザッパ”として、依頼を受けて凶悪犯罪者達をハイスピードかつダイナミックな剣劇アクションで処刑していく。

ストーリー

悪意によって変貌を遂げていく地球と、その変化を静かに見守る月。この2つの惑星に何がおきてるのだろうか? どうも舞台は地球と月の両方を股に掛けた規模の大きなストーリーとなりそうだ

月への旅行や、人体の改造……。
20世紀に夢見たことが、少しだけ実現した世界。
ある日、モンド・ザッパのもとに、“処刑事務所”という小さな隠密国家機関から採用通知が届く。

その採用通知は、月と血に翻弄されながらも処刑を執行する、モンドの数奇な戦いへの招待状でもあった。

処刑事務所の仲間と共に、世界に散らばる凶悪犯罪者を倒していく“処刑人”となったモンド。

彼のもとには、才能を取り戻そうとする者、自らの死を願う者など、奇妙な殺しの依頼がつぎつぎと訪れる……。

【第1弾プロモーションビデオ】

登場人物

【モンド・ザッパ(Mondo Zappa)】

 プレーヤーキャラクターであり、本作の主人公。アメリカ出身の35歳の男性でブライアン処刑事務所に所属が決まった処刑人。事務所内での位置づけとしては、ヴィヴィアンの助手にあたる。

 「処刑」はあくまで仕事として行ない、どのような任務に対しても恐れたり逃げたりはぜず、真正面から処刑を遂行する。

 刀と血液を動力とする左腕の換装ギミックを駆使して戦う。左腕は、先天性のものではなく、ある日を境に手にしたものだが、その時の記憶は失われている。

 美女に対しては、惜しげもなく甘いセリフを吐き、狙った獲物は確実に仕留めるといった、ジゴロ的一面も持ち合わせている。

 好物は「半熟卵」。

【ヴィヴィアン・スコール(Vivienne Squall)】

 ブライアン処刑事務所に所属するモンドの先輩であり上司で、イギリス出身の25歳。

 依頼人に対して、常に毅然とした態度で接する冷静な職員だが、お金の話や、自身のプライベートな話となると取り乱すことがある。どこか憎めない存在。

【ミカ・タケカワ(Mika Takekawa)】

 ブライアン処刑事務所に所属する後輩でありモンドの助手。名前からもわかるとおり日本出身の20歳。

 ひょんなことからモンドと出会い、「半熟卵」を作ることが上手いという理由からモンドと共に暮らすことになった破天荒少女。

【ブライアン・ローゼス(Bryan Roses)】

 ブライアン処刑事務所のCEO(所長)。アメリカ出身の65歳。

 処刑執行からは引退しているが、生業に誇りを持ちすぎて経営という点には無頓着である。元世界最高の処刑人で、己の肉体をサイボーグ化しているのは現役時代の名残り。

【ヴィクター(Victor)】

 ボス。人間の感情を制御できる曲を奏でることができる音楽家「ジュビリー」から才能を奪い、自らが所有する無音タワーから悪意の音(ダークマター)を放出し、世界中の人間を悪意で満たそうとしている。

イラストの左は変身前で、右が変身後

【スクリーンショット】
爆走する列車の上で繰り広げられる戦闘。足場に臆することなく上方より叩き斬る荒業を繰り出すモンド
華麗な剣捌きで周囲の敵を一閃する。美しく斬ることが処刑の美学
和の町並みには日本刀の光がよく似合う。静まり返った空間に不穏な空気が立ちこめる
空を舞い繰り出す一撃をガードするワイヤーズ。巨大な身体でも反射速度ははかりしれない

(船津稔)