「真・三國無双 Online」、「Revolution 12」先行体験レポート
攻撃的な神獣「白虎」や、破壊力に長けた新武器「重手甲」などのアップデートを紹介
CJインターネットジャパンとコーエーテクモゲームスは、プレイステーション 3/Windows用一騎当千MMOアクション「真・三國無双 Online ~龍神乱舞~」の大型アップデート「Revolution 12」のメディア向け先行体験会を実施した。
約4カ月ぶりとなる今回の大型アップデートでは、3体目の四聖獣「白虎」やオリジナル新武器「重手甲」が追加されるほか、新シナリオ「小覇王立つ」がスタート、「騎乗副将」新機能追加、「撃滅」ルール変更、「称号」、「崑崙山」、「無双盤」システムのリニューアルなど盛りだくさんのアップデートとなっている。
今回は一足先にアップデート内容を体験することができたので、四聖獣「白虎」との戦闘や新武器「重手甲」の使用感を中心にレポートをお届けする。
なお今回紹介する新要素のうち、新武器「重手甲」以外は11月15日の第1段アップデートで実装される。「重手甲」のみ11月22日の実装だ。
■ フィールドを闊歩する白い巨獣。第3の四聖獣「白虎」が登場
距離を取っていても超音波の玉の様な物を吐き出して攻撃してくる |
体力が減ると攻撃パターンが変化し、更に激しい攻撃を浴びせてくる |
「白虎」は3月に実装された「青龍」、7月に実装された「朱雀」に次ぐ第3の四聖獣だ。出現条件は他の四聖獣と同じで「桃源郷」からチャレンジできるエンドレスダンジョン「崑崙山」のランダムな山区(エリア)に出現する。
これまでに実装された「青龍」、「朱雀」は共に空中を浮遊しており、プレーヤーが近づいてもそれ程激しく攻撃したり追いかけてこないマイペースな行動パターンだったが、「白虎」は地上を移動するタイプで、アグレッシブに攻撃を仕掛け、プレーヤーをしつこく追いかけてくるというように、今までの四聖獣とは異なる行動パターンを見せる。
「青龍」や「朱雀」に比べると、地上を移動している分攻撃を当てやすいが、その分攻撃も激しいので新たな攻略方法を編み出す必要がありそうだ。
周囲の拠点を制圧したり、フィールド上に配置されている結果石を攻撃すれば一時的に弱体化するのは他の四聖獣と共通なので、ターゲットしたプレーヤーをしつこく追いかけてくるという特性を生かし、囮役と援護役のプレーヤーに分かれ、囮役のプレーヤーが拠点から「白虎」を引き離している隙に、援護役のプレーヤーが拠点を制圧する。そして弱体化した「白虎」を囮役のプレーヤーが攻撃し、援護役のプレーヤーは次の拠点を目指す、といった戦い方が定石になってくるだろう。もちろんしっかりと装備を強化しておいた方が良いのは言うまでもない。
「白虎」の攻撃には前方の広範囲を巻き込むなぎ払い攻撃や、前方に超音波の玉のようなものを吐き出す中距離攻撃など、主に前面に対する攻撃が多い。だが「白虎」の残り体力が少なくなると、攻撃パターンが変化し、「白虎」の周囲にオーラの様なものを巻き起こす範囲攻撃など、新たな攻撃方法が増える。どの攻撃もダメージが非常に大きい上、ほとんどの攻撃でこちらの無双ゲージを削ってくる。
なお「白虎」を倒すと四聖獣服飾「白虎服飾」の素材を落とすことがある。これまでの四聖獣服飾に負けず劣らず特徴的なデザインになっているので、ぜひ挑戦してみて欲しい。
【四聖獣「白虎」との戦闘シーン】 |
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【四聖獣服飾「白虎服飾」のスクリーンショット】 | |
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これまでに実装されている「青龍服飾」、「朱雀服飾」に比べてもかなり特徴的なデザインになっている。入手難度は高いが是非挑戦してみて欲しい |
■ 見た目がゴツイ。ナックル状のオリジナル新武器「重手甲」実装
オリジナル新武器「重手甲」 |
「重手甲(ジュウテッコウ)」は片手に持つ巨大な盾のようにも見える武器。射程はそれ程長くないが、攻撃力・防御力は高めで攻撃モーションは見た目の割に早い。複数の敵をまとめてなぎ倒すというよりは手数の多さで圧倒するというイメージだ。どちらかというと対人向きの武器の様に感じた。
スロット1に攻撃力強化があり序盤の立ち上がりは早めで、スロット6に破壊力強化、スロット5に防御力強化があるのでじっくりと育てていけば後半の拠点制圧の場面でかなりの破壊力を発揮するだろう。
チャージ攻撃は地面を激しく叩きつけ地面から盛り上がってくる土柱で周囲の敵を吹き飛ばすという攻撃が多い。射程の短さから敵に囲まれるシーンが多くなるので、囲まれたときはチャージ攻撃や「無双乱舞」を使って切り抜けていきたい。
【 新武器「重手甲」の連続攻撃】 |
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【「重手甲」無双乱舞】 |
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【「重手甲」真無双乱舞】 |
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【スクリーンショット】 | ||
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武器自体の射程は短めだが、チャージ攻撃は範囲攻撃が多いので組み合わせて使っていこう |
究極強化は今回新たに追加される「減殺(ゲンサイ)」だ。究極強化中にガードすると専用のガードエフェクトが出る。その際に攻撃をガードすると攻撃した相手を大きく後方にのけぞらせる上、相手の無双ゲージを減少させられる。防御力強化とあわせればかなりの防御性能を発揮する武器だ。
【 「重手甲」の究極強化「減殺」で攻撃が弾かれる様子】 |
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【スクリーンショット】 | ||
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「減殺」発動中のガードにはのけぞり効果が付与される。ここから反撃に繋げていこう |
■ 新シナリオ「小覇王立つ」が開始されるほか、数々の新機能やリニューアルも
“小覇王”こと「孫策」 |
今回のアップデートのタイミングで新シナリオ「小覇王立つ」が開始される。このシナリオでは“小覇王”こと「孫策」、「劉備」、「曹操」が大陸の覇を競う。なお詳細は明かされなかったが今回のシナリオはいつものシナリオとは「少し違う」という。こちらはアップデート当日に内容を確かめて欲しい。
「崑崙山」もリニューアルされ、これまでは途中でスコアを精算するか、全滅するか、山頂まで登りきるなどの条件を達成しないと報酬が獲得できなかったが、今回のアップデートで攻略の途中でも報酬とは別にアイテムが支給される新機能が入る。
他にも「無双盤」の報酬内容がリニューアルされ、「貴石」など貴重なアイテムが入手できるようになる。
また、PvPコンテンツの1つである「激突」の勝利条件「撃滅」のルールが調整される。まずこれまでは無双ゲージさえ溜まれば何度でも使用可能だった「無双乱舞」の発動回数が制限される。これにより1回辺りの「無双乱舞」の重要性が高まり、よりテクニカルな戦闘が行なわれるようになる。なお使いきった場合は、敵プレーヤーに撃破されることで回数は復活する。
次に、マップ中の拠点数が4、5個あったのを2個程度に減少され、拠点制圧や指揮官撃破などによる戦力ゲージへの影響が減少された。これによりプレーヤー同士の戦闘の機会が多く発生するようになる。そして新たに「特殊要請」というシステムが追加される。これは「撃滅」をプレイ中に一定条件を満たすと発生し、「敵兵を○○体以上撃破せよ」といった要請が劣勢の勢力に提示される。この要請を達成すると戦力ゲージに大きな影響を与えられるため、逆転までのモチベーションが最後まで持続するようになった。
【「激突」リニューアルポイント】 | ||
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体力ゲージの上に表示されているのが残り「無双乱舞」発動可能回数 | 右上のマップを見ると拠点数が減少しているのがわかる | 「特殊要請」発動時の様子。自軍が劣勢の時に発生しやすいようだ |
【「騎乗副将」リニューアルポイント】 | ||
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「騎乗副将」に任意の属性を付加できる「属性指南」が新たな要素として加わった。これまでは完全にランダムだったので大きな変更だ | これまでは「攻撃」、「待機」の2種類しかなかった副将指示に新たに「制圧」という指示が加わった。これは新たに拠点を攻撃させる命令だ。この追加にあわせて、現在の「副将」がどの指示を受けているかひと目でわかるようにインターフェースも変更された |
【「称号」リニューアルポイント】 | ||
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今回のアップデート以降追加される一部の称号に特殊な効果が付与される。戦闘に役に立つものや、錬成の助けになるものまで様々な効果があるので、適切に付け替えていくと更にプレイが快適になるだろう |
【新服飾「水神服」追加】 | ||
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新服飾「水神服」も追加される。11月15日のアップデートでは、「腕」と「胴」のパーツが敵からドロップするようになる |
【新処方追加】 | ||
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複数のアイテムの効果を併せ持った新処方も実装される。ゲーム内のどこかで入手できるとのことだ |
Windows 版:(c)2006-2012 コーエーテクモゲームス / Published by CJ Internet Japan Corp.
PS3 版:(c)2006-2012 コーエーテクモゲームス / Published by コーエーテクモゲームス
(2012年 11月 8日)