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スクエニ、「FINAL FANTASY展」オープニングセレモニーを開催

「FINAL FANTASY 25th ANNIVERSARY ULTIMATE BOX」の発売決定!!
展示コーナーにはシリーズ全作品の開発資料や天野氏の原画を展示


8月31日 開催

会場:渋谷ヒカリエ


「FINAL FANTASY 25th ANNIVERSARY ULTIMATE BOX」の紹介や、天野氏とのトークを展開した橋本氏
橋本氏の質問に緊張気味に答えていた天野氏

 株式会社スクウェア・エニックスは8月31日、東京の渋谷ヒカリエにて「ファイナルファンタジー」(以下、FF)シリーズの生誕25周年を記念した展示会「FINAL FANTASY展」のオープニングセレモニーを開催した。

 「FINAL FANTASY展」では、開発資料をはじめ、歴代の「FF」シリーズを彩ってきた天野喜孝氏の原画が展示される。また、様々なオブジェクトが展示されるほか、ステージイベントが行なわれるなどこの展示会でしか見られない貴重なコンテンツが披露される。会場は、誰でも入れる「一般展示エリア」と、抽選で当選した人が入れる「ステージイベントエリア」にわかれている。

 「一般展示エリア」では、天野喜孝氏が手がけてきた原画が展示されるほか、「FF」から「FFXIV」までの開発資料や、これまでに制作されてきた立体物など、ここでしか見ることができない貴重な資料が多数展示されている。

 当日は、東京スカパラダイスオーケストラによるFF楽曲の演奏から開始。続けて、スクウェア・エニックス 代表取締役社長和田洋一氏の挨拶、ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパン プレジデント河野弘氏、日本マイクロソフト 執行役 インタラクティブ・エンターテイメント・ビジネスゼネラルマネージャー泉水敬氏らによるスピーチ、任天堂 代表取締役社長 岩田聡氏によるビデオメッセージと、和田氏の挨拶後、立て続けにプラットフォーマーの代表による挨拶が行なわれた。

 そして最後に、スクウェア・エニックス 第1制作部コーポレート・エグゼクティブ 橋本真司氏が登壇し、「FF」シリーズ生誕25周年を記念したパッケージ商品「FINAL FANTASY 25th ANNIVERSARY ULTIMATE BOX」をスクウェア・エニックスe-STOREで発売すると発表した。また天野喜孝氏が登場し、橋本氏の質問に答える形でこれまでの自身の仕事を振り返った。

 その中で天野氏は、25周年記念のイメージの絵ということで「FFI」から「FFXIV」までのモチーフを1つの絵に入れてくださいという橋本氏の依頼を受けたことについて、「懐かしいキャラクターの絵があったので、それを盛り込みました。ただ、25年も経つと忘れちゃうんです」とコメントし観客の笑いを誘った。最後は、展示コーナーに自身が手がけた原画が並んでいることについて「25年も前ですから恥ずかしい絵がいっぱいありますが、ぜひ見ていってください」とアピールしていた。

 オープニングセレモニーのプログラムとは順番が前後してしまうが、本稿ではまず「FINAL FANTASY 25th ANNIVERSARY ULTIMATE BOX」の情報からお伝えしていく。


魂のこもった演奏でオープニングセレモニーのオープニングを飾った東京スカパラダイスオーケストラ。今回演奏された曲を含む、「FF」の音楽史上初となるトリビュートアルバムが2012年冬に発売される

■ e-STORE専売となる「FINAL FANTASY 25th ANNIVERSARY ULTIMATE BOX」

外箱

 プレイステーションプラットフォームの「FINAL FANTASY 25th ANNIVERSARY ULTIMATE BOX」には、「FF」シリーズのイメージカラーである白を基調に、BOXの表面に「FINAL FANTASY 25th ANNIVERSARY ULTIMATE BOX」を特殊仕様で印字、側面には歴代「FF」シリーズのロゴカラーを集約したような7色のレインボーカラーをデザインした高級感あふれるBOXに、天野喜孝氏が「FF」25周年の為に描き下ろしたメインビジュアルをはじめ、「FFI〜FFXIII」ゲームソフト全13種セットや「FF25周年記念ビジュアルアート集 Crystal ArtWorks」など、豪華なアイテムが同梱されている。

 発売日は12月18日で、価格は35,000円。CEROレーティングはB(12歳以上対象)。受注期間は8月31日から9月30日24時までとなっている。同梱物の内容は以下の通り。


【同梱物】

● 同梱物の内容

・「FFI〜FFXIII」ゲームソフト全13種セット

 「FF」シリーズ13タイトルのソフトのディスクは、「FF」25周年の為に描かれた天野喜孝氏のビジュアルの中から、メインキャラクターたちが中心にデザインされ、さらに、限定版のみの特殊仕様となる新パッケージに収納されている。


・「天野喜孝氏製作FF25周年ビジュアル ミニレプリカ」(限定アイテム)

 天野喜孝氏がFF25周年の為に描いたメインビジュアル。中央にはクリスタルを囲むように、過去の歴代「FF」主要キャラクター達が描かれている記念ビジュアルのレプリカ版となる。「天野喜孝氏製作FF25周年ビジュアル展示用アクリルスタンド(シリアルコード付き)」にセットして飾ることができる。


・「FF25周年記念ビジュアルアート集 Crystal ArtWorks」(限定アイテム)

 「FF」25周年記念用に制作された、「FF」シリーズ歴代のビジュアルアート集。過去に「FF」シリーズで描かれてきた天野喜孝氏の作品のほか、スクウェア・エニックス所属のアートデザイナーやキャラクターデザイナーが手がけたオフィシャルイラスト等が、128ページ(予定)に渡り収録された特別編集版のイラスト集となっている。


・「FF25周年記念特別編集映像ディスク(仮称)」(限定アイテム)

 楽曲は、植松伸夫氏による「FF」ナンバリング曲のオリジナルピアノアレンジ、過去の歴代「FF」映像や今回だけの特別映像をまとめたスペシャル映像ディスク。発売当時や特別な時にしか見ることができなかった映像に加え、「FF」25周年の為に編集されたスペシャル映像も収録されている。


・「FF25周年記念ミュージックセレクションCD / 2枚組(仮称)」(限定アイテム)

 「FF」シリーズに欠かせない重要な要素としての音楽を、「FF」25周年を記念して特別に選択した2枚組の楽曲集。1枚は、歴代の「FF」シリーズより代表的な効果音を集めたトラック集で、もう1枚は、「FF」のユーザーから寄せられたアンケートやコメントを元に収録楽曲を選ぶ楽曲集が予定されている。


・「天野喜孝氏製作FF25周年ビジュアル展示用アクリルスタンド(シリアルコード付き)」(限定アイテム)

 「天野喜孝氏製作FF25周年ビジュアル ミニレプリカ」を飾る為のアクリルスタンド。アクリルスタンドは、クリスタルのように透明感のあるアクリルを使用し、「FF」25周年BOXだけのシリアル番号がナンバリングされている。


・「『FINAL FANTASY XIV: 新生エオルゼア』モグモグイヤリング インゲームアイテムコード」

 「モグモグイヤリング」は、「FF」25周年サイトでもマスコットとしてお馴染みのモーグリをかたどった可愛らしいイヤリング。「FINAL FANTASY XIV: 新生エオルゼア」の発売後、プレイアカウントを作成しアイテムコードを入力することで手に入る限定アイテムとなる。どのキャラクター、どの職業でも装備することができる。





■ 和田氏をはじめ、プラットフォーマーの代表による挨拶

 東京スカパラダイスによるFF楽曲の演奏に続いて行なわれた、和田氏、河野氏、泉水氏、岩田氏の挨拶を順に紹介していく。

和田氏
「『FF』も25周年を迎えました。これは長きにわたり皆様が応援してくださったからだと思っております。本当にありがとうございます。『FF』シリーズは、クリエイターがギリギリの挑戦をするよう宿命づけられた作品なんです。つまり、『FF』シリーズには終わりはないんです。もちろん、『FF』シリーズが続いていく中で、これからもお客様方が期待していること、素晴らしいアート、夢のようなグラフィックス、優しい音楽、壮大な世界観といったゲーム体験は継続して皆様にお届けしてまいります。今後も『FF』シリーズはどんどん発展させてまいります。私の次の代も、その次の代もずっと続けてまいりますので、今後も応援よろしくお願いいたします」。


河野氏
「皆さんご存じのように、プレイステーションの歴史は『FF』シリーズとともにあるというのは、疑いようのない事実でございます。初代PSの『FFVII』をはじめとして、2001年の『FFX』(PS2)、2009年の『FFXIII』(PS3)というように、プレイステーションが新しいプラットフォームを立ち上げ成長していく過程には、必ず『FF』が側にいるという、まさにかけがえのない存在であったと言い切れると思います。直近では来月(9月20日)に『FFIII』(PSP)が発売されます。これによって、すべてのナンバリングタイトルがプレイステーションで遊べることになります。今後も皆さんがあっと驚くような、楽しいエンターテインメントの世界を一緒に展開できるよう頑張っていきます」。


泉水氏
「『FF』のようなエンターテインメントフランチャイズが、四半世紀存続すると言うこと自体がまれなことだと思います。特に『FF』は、多くのクリエイターの皆さんで受け継がれ、日本を代表する作品として世界中で人気を博しておりますが、これは制作に関わられたクリエイターの皆さんが非常に熱い思いをもってフランチャイズを支えてきた証だと思います。弊社が最初にゲーム機を発売いたしましたのが11年ほど前ですので、『FF』の歴史と比べるとまだその半分にも達していないということになります。Xbox 360の発売に合わせて『FFXI』のサービスを開始していただき、2010年には『FFXIII』、そして2012年には『FFXIII-2』をXboxのユーザーの皆様に届けられたことを非常に嬉しく思っております。これから5年、10年、そして次の四半世紀に向けて、世界中のより多くのユーザーの皆さんに、マイクロソフトのプラットフォーム上で『FF』シリーズの様々なゲームを楽しんで頂けるよう、私どもも精一杯、支援していきたいと思います。これからも皆さんのご支援よろしくお願いいたします」。


岩田氏
「1987年12月にファミコン向けに発売された最初の「FF」から今年でいよいよ25周年となりますが、単に25年という時間が経過したのではなく、今もビデオゲームの世界を代表するフランチャイズの1つとして世界中で多くのゲームファンに愛されています。これは、1度素晴らしいエンターテインメントを生み出したということを意味するだけでなく、シリーズの伝統を守りながら新たな地平を切り開くというとても難しいチャレンジで結果を出し続けてこられたことの証明ではないでしょうか。今日こうして、25周年を振り返るとシリーズファンの皆さんが、それぞれの時代を思い起こし懐かしく温かい気持ちになられると思うのですが、明日から始まる『FINAL FANTASY展』でも皆さんにそういう気持ちになってもらえるといいですね。世の中の変化のスピードは、これからますます速くなっていくのでしょうが、今後も15年、20年、25年とこのフランチャイズがファンの皆さんに愛され続ける存在であり続けるように、そしてそういう時間が経った時に今と同じように、過去を懐かしく温かい気持ちで振り返っていただけるような、新しく魅力的なシリーズ作品がこれからも次々に登場することを期待しています。お互いに切磋琢磨し協力してビデオゲームの世界を盛り上げましょう。ありがとうございました」。





■ 写真で見る展示/物販コーナー

 ここからは、誰でも入場できる展示/物販コーナーを写真で紹介していく。

【FINAL FANTASY WORKS】

【FINAL FANTASY CREATIVES】

【YOSHITAKA AMANO WORKS】

【物販コーナー】


(C)1987-2012 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.
ILLUSTRATION: (C)2012 YOSHITAKA AMANO

(2012年 8月 31日)

[Reported by 中野信二]