米Zynga、iOS「Horn」配信
呪われた世界を冒険するファンタジック3Dアクション
敵の造形はユーモラス。独特のファンタジー世界で冒険を繰り広げる |
米Zyngaは8月16日、iOS用アクション「Horn」を配信した。価格は600円。対応機種はiPhone 4SおよびiPad 2以降。開発はPhosphor Games Studio。本作のiTunesページには日本語にも対応と書いてあるが、現時点では日本語は対応していない。
「Horn」は、鍛冶屋見習いの少年「Horn」を操って冒険する3Dアクション。コンソールゲームを意識し、また対応機種もiPhone 4SとiPad 2以降に狭めただけあって、グラフィックスはディティールまで作りこまれている。崖を飛び越えたり、川をイカダで渡ったりしてフィールドを進んでいくが、その途中にはパズル要素もある。
Hornが装備するのは、剣、クロスボウ、音を鳴らすホーンの3つ。剣での戦闘操作はタッチスクリーンに合わせており、画面端のバーチャルボタンで敵の攻撃を左右に避け、その隙にスワイプで攻撃するといったもの。クロスボウやホーンにも謎解きなどで使い道があるようだ。
Hornが冒険することとなるのは、村の人々や動物たちが呪いによってモンスターに変えられてしまったというファンタジー世界。廃墟と化した神殿などを舞台に、モンスターを倒しながら世界の謎を明らかにしていく。モンスターの中には巨大ながらもユーモラスな姿をしたものがおり、「ワンダと巨像」のような雰囲気も感じさせる作品だ。
【スクリーンショット】 | ||
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敵を倒し、アクションをこなし、パズルを解きながら冒険を進めていく。パブリッシャーはZyngaだが、ソーシャルゲームではない本格的なアクションゲームだ |
(2012年 8月 29日)