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　コードマスターズ株式会社は7月12日、プレイステーション 3/Xbox 360用レーシングゲーム「F1 2012」の新しいゲームモードとスクリーンショットを公開した。

　「F1 2012」は、F1の魅力を手軽に疑似体験できる公式F1レーシングゲーム。今作では前作以上にゲームを楽しめるよう、対戦モードや協力プレイなどのマルチプレーヤーモードが強化され、仲間同士で競い合えるようになるという。

　今作では、シリーズ初のチュートリアルモード「ヤングドライバー・テスト」も収録される。「ヤングドライバー・テスト」は実際の若手ドライバー向けにも実施されているテストで、マシンの操作などを通じて基礎知識やスキル、DRS（Drag Reduction System：ドラッグ抑制システム）やKERS（Kinetic Energy Recovery System：運動エネルギー回生システム）の使い方などを学べる。

　チュートリアルでは、本作のテクニカル・コンサルタントを務めるアンソニー・デビッドソン氏による各サーキットのブレーキングポイントやギア調整のポイントのコツをアドバイスする「ラップチュートリアル」も収録されている。

　また2012年のシーズンで復活したアメリカ・グランプリの開催地「サーキット・オブ・ジ・アメリカズ」が収録されている。高解像度で再現されたテキサス州オースティンに新設されたサーキットを、11月のアメリカ・グランプリ開催よりも早く体験できる。

　「F1 2011」でも採用された天候システムはさらに進化し、局地的な天候の変化も描写されるようになる。これは「アクティブ・トラック・テクノロジー」と呼ばれ、同一サーキット上でも一部は濡れ、一部は乾いているという異なる路面のコンディションが生まれることで、ドラマチックな展開や戦略の変更を余儀なくされるようなレース展開が楽しめるという。

【スクリーンショット】