日本ファルコム、PS Vita「イース セルセタの樹海」

一部ステージ写真や世界観を公開



9月27日 発売予定

価格:7,140円(通常版)
   8,925円(イース生誕25周年記念パック)



イメージイラスト
イベントシーンのスクリーンショット

  日本ファルコム株式会社は、PlayStation Vita用アクションRPG「イース セルセタの樹海」の最新情報を公開した。発売日は9月27日を予定しており、価格は通常版が7,140円、「イース生誕25周年記念パック」が8,925円。

 前回もお伝えしたが、今回の主役も、もちろんアドル・クリスティン。後の世に百余冊に及ぶ冒険日誌を遺した稀代の冒険家だが、今作では冒頭、記憶喪失であるところからスタートする。アドルの僅かな記憶を手がかりにゲームが進めていくが、プレーヤー自身の冒険とアドルの封印された記憶が密接に連動するこれまでにないゲーム展開となるという。

 プレーヤーは、赤毛の冒険家アドル・クリスティンとなり、数多くの仲間と共に広大な未開の「セルセタの樹海」と呼ばれる地域を冒険していく。冒険の軌跡を辿るとともに、アドルが失った記憶だけでなく、セルセタ地方に秘められた古代文明の謎も明らかになっていく。

 このほど主要キャラクター3名のキャストが公開された。アドル・クリスティンのCVは梶裕貴さん、カーナのCVは石原夏織さん、デュレンのCVは平田広明さん。


【舞台設定】
【セルセタの樹海】
 ロムン帝国領、イスパニ北東部にある広大な森林地帯。場所によっては樹木が密生していて、1度足を踏み入れると瞬く間に方角を失う。また凶暴な獣たちも数多く生息することから、無事に戻ってくる者が少なく、キャスナンの住人をはじめとするエウロペの人々からは禁忌の場所とされてきた。そのため、この地域は今も地図上の空白地帯として知られている。
【キャスナン】
 イスパニ東部にある、ロムン帝国の属州。数年前に版図を広げんとするロムン帝国と争い、その軍門に下った。属州であるために自治権・外交権は認められず、直接統治されているため、住人たちののロムンに対する反感感情は決して小さくはない。この度、新任の総督が本国から赴任することになっているが、帝国の内情から到着が遅れているようで治安維持に支障をきたしている。
【登場人物】
アドル・クリスティン(18歳)
CV:梶裕貴さん
カーナ(18歳)
CV:石原夏織
デュレン(23歳)
CV:平田広明さん

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(2012年 6月 28日)

[Reported by 船津稔]