ユービーアイ、PS3/Xbox 360「スナイパー エリート V2」を8月9日に発売

WWIIのスナイパーの活躍を描いたミリタリーシューティング


8月9日発売予定

価格:7,329円

CERO:D(17歳以上対象)



 ユービーアイソフト株式会社は、プレイステーション 3/Xbox 360用タクティカルシューター「スナイパー エリート V2」を8月9日に発売する。価格は7,329円で、CEROレーティングはD。

 「スナイパー エリート V2」は、「NeverDead」(KONAMI)や「Aliens vs. Predator」(セガ)、「Call of Duty: World at War」(Activision)、「Rogue Warrior」(Bethesda Softworks)など、様々な大手メーカーのアクションタイトルの開発を手がけている英Rebellion Developmentsが開発したミリタリーシューティング。2005年にWindows PCやXbox向けにリリースされた「Sniper Elite」の続編となる。

 プレーヤーは米国のCIAの前身となる組織OSS(Office of Strategic Services)のオフィサーとして、第2次世界大戦末期にナチスドイツが計画しているV2ロケットの打ち上げ計画を阻止するために単身ベルリンに潜入していくことになる。基本的なゲームプレイとしてはステルスアクションとスナイピング(狙撃)で、ヨーロッパで主流の「Hitman」スタイルのゲームプレイを想像するとわかりやすいかもしれない。

 欧米では5月に発売されたばかりで、ステルスアクションや対ナチスドイツ戦をテーマとして好むヨーロッパ市場では大ヒットを記録している。大きなウリとしては、“X-Ray Kill Cam”と呼んでいる狙撃シーンの描写で、特定の条件でスナイピングを成功させると、バレットタイムのように射撃弾を中心としたスローモーションの描写となり、弾丸が頭部にめり込むシーンをわざわざレントゲンの頭蓋骨描写によって再現する。

 その後のターゲットの崩れ落ち方、鮮血の噴出具合はまさに凄惨の一言で、そのゴアシーンを収録したプロモーション映像は世界で話題を集めた。ユービーアイによれば、「ゲーム内表現内容については海外版と日本版で差異はない」としており、日本語版でもそうしたオリジナルの表現でゲームがプレイできるようだ。

【スクリーンショット】
第二次世界大戦末期に活躍する孤高のスナイパーを描いたミリタリーシューティング

【パッケージ】

(C) 2012 Rebellion. The Rebellion name and logo and the Sniper Elite name and logo and the Sniper Elite Eagle are trademarks of Rebellion and may be registered trademarks in certain countries. Published and distributed by Ubisoft Entertainment under license from Rebellion and 505 Games. Ubisoft and the Ubisoft logo are trademarks of Ubisoft Entertainment in the US and/or other countries.
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(2012年 5月 25日)

[Reported by 中村聖司]