シルバースター、PS Vita「銀星将棋 強天怒闘風雷神」
「銀星将棋」シリーズ最新の思考エンジンを搭載し8月9日に発売
株式会社シルバースタージャパンは、PlayStation Vita用将棋ゲーム「銀星将棋 強天怒闘風雷神」を8月9日に発売する。パッケージ版とダウンロード版の同時発売を予定しており、価格はパッケージ版が5,040円、ダウンロード版が3,990円。CEROレーティングはA(全年齢対象)。プレイ人数は1~2人(交互プレイ)。
「銀星将棋 強天怒闘風雷神」は、「銀星将棋」シリーズにおける最新版の思考エンジンを搭載した将棋ゲーム。この思考エンジンは、ただ単純に強いだけでなく、駒の動きを覚えたばかりの初心者に合わせた「入門」から、上級者も手こずるほどの強さを持つ「四段」まで、計15段階の強さを備えている。
将棋で最善とされる一定の指し方とされる「定跡(じょうせき)」は、合計300万手を収録。この定跡データを使った序盤では、アマチュア四段クラスの力を発揮するという。この棋力は2012年5月現在、コンピューター将棋界で最も強いと言われるPC版の強さに匹敵するとしている。
遊べる対局モードは、プレーヤー同士の対局などを楽しめる「通常対局」、レーティングをかけて対局する「レーティング対局」、対局途中の局面から適切な手を指してCPUに勝利することを目指す「チャレンジ対局」、1手の思考時間が短いという条件のもと何連勝できるかを競う「早指しサバイバル対局」の4種類が用意されている。
また、初心者をサポートする機能として、二者択一で将棋が指せる「イージーガイド」、定跡を覚えていないユーザーでも定跡を使って対局できる「定跡表示機能」、盤面に駒の利きが表示される「利き駒表示機能」が搭載されている。
そのほか、先手後手(振り駒も可)や手合割(平手から6枚落ちまで8種類)といった細かい設定のほか、タッチスクリーンによる操作を補助する機能として2種類のズーム機能や、対局中のコンピュータの思考を元にした形勢グラフの表示機能などプレイの役に立つ機能が搭載されている。
【スクリーンショット】 | |
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(C)SilverStarJapan
(2012年 5月 8日)