バンダイ、「ペルソナ3」の「D-Arts 死の神 タナトス」を4月28日に発売
浮遊する棺桶、獣のような頭蓋骨、禍々しい姿を精密に再現
株式会社バンダイは、アクションフィギュアシリーズ「D-Arts」で、アトラス(現インデックス)のRPG「ペルソナ3」に登場するペルソナ「死の神 タナトス」を4月28日に発売する。価格は4,725円。
体の周りの棺桶など、不気味な姿を精密に再現している |
「ペルソナ3」は2006年にプレイステーション 2版、2009年にPSP版が発売されている。“私立月光館学園”を舞台としており、この学園に転校してきた主人公が、異形の怪物「シャドウ」に襲われた時、「ペルソナ」という特殊能力に目ざめ、“ペルソナ使い”となり、大きな事件に巻き込まれていく。
「ペルソナ」とは“召還器”を使うことで呼び出すことができる“もう1人の自分”。ペルソナ使いはペルソナを使役し、シャドウと戦う。他のペルソナ使いは1つのペルソナしか持っていないのだが、主人公は複数のペルソナを所持し、交換して使うことも可能である。今回発売される「死の神 タナトス」は、主人公が覚醒するペルソナの1つ。動物の頭蓋骨のような頭部、体を覆うように配置された棺桶など、劇中でも印象深いペルソナの姿を精密に再現している。
「D-Arts 死の神 タナトス」は、豊富な関節で自由なポージングが可能、専用台座で浮遊しているかのように飾ることもできる。棺桶も広げたりすることで多彩な表情をつけられる。武器としては小剣が付属している。もちろん頭部は口を開けることも可能である。「ペルソナ3」でのタナトスの劇中の“禍々しさ”をどのように表現するか、試行錯誤するのも楽しいだろう。
D-Artsではこの他にも2011年の12月に「ペルソナ4」に登場する「イザナギ」を発売しているほか、2012年6月に同じく「ペルソナ4」の「コノハナサクヤ」の発売を予定している。この他にもキャラクターのフィギュアなどもあり、詳細はD-Arts ペルソナシリーズ スペシャルページでチェックして欲しい。
【D-Arts 死の神 タナトス】 | |
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スカートは軟質素材を使用。棺桶は金属の鎖に繋がれているなど、様々な素材が使われている |
(C) Index Corporation 1996,2006
(2012年 4月 11日)