アトラス、「世界樹の迷宮IV 伝承の巨神」
世界樹の迷宮シリーズ最新作、3DSで登場!


7月5日 発売予定

価格:6,279円

CEROレーティング:A(全年齢対象)


迷宮は入り組んでおり、たくさんのギミックが仕掛けられている。そして、様々なモンスターが冒険者(プレーヤー)に襲いかかってくる。中には圧倒的な強さを持ったモンスターも存在するという

 株式会社インデックスのゲームブランドであるアトラスは、ニンテンドー3DS用3DダンジョンRPG「世界樹の迷宮IV 伝承の巨神」を7月5日に発売する。価格は6,279円。CEROレーティングはA(全年齢対象)。

 「世界樹の迷宮」とは、「タッチペンを使い自分で地図を書く」というコンセプトにより誕生した3DダンジョンRPG。2007年1月にシリーズ1作目が発売され、斬新なシステムと日向悠二氏が描く魅力的なキャラクター、遊び応えのあるゲーム性で多くのファンを魅了してきた。

 シリーズ4作目となる本作でも従来のシリーズ同様、個性ある職業から自分だけのパーティーを結成し、迷宮に隠された謎を解き明かしていく。探索中はタッチペンで地図を書き、それを頼りに進んでいくという自分で探索する没入感を楽しむことができる。


 本作では世界樹を目指し真実を解明することが目的となり、プレーヤーは気球に乗って大空から様々な大地を探索していく。広大な大地を自由に旅することができるようになり、世界が大きく広がった。冒険することになる大地には様々な景観があり、先へ進むことで次は一体何が待ち構えているかというドキドキ感を味わえる。

気球に乗って広大な大地を探索!

大地に点在する迷宮を見つけ出し、貴重なアイテムを入手したり、ストーリーに関わる重要なイベントに遭遇していくことになる
敵はモンスターだけではない。空ならではの自然の猛威も!?大地も迷宮と同じく地図を書くことができる


【STORY】

最果ての街、タルシス。
その街で遥か遠方、前人未到の地には、
世界樹と呼ばれる巨樹が立っていた。

世界樹にはかつてより
人々を永劫の楽園へと誘う何かが
眠っていると語り継がれている。
その伝承の真偽を確かめるべく
街を治める領主は、あるとき大陸全土へ
以下のような知らせを発した。

世界樹に至り、その真実を解明せよ!

風のように駆け巡ったその知らせは、
数多の冒険者を街に引き寄せた。

君もまた、飽くなき好奇心を胸に宿し
街を訪れた冒険者の1人である。

その目的は1つ、世界樹の真実を
解き明かし、富と名誉を掴むことだ!
さあ、君の冒険を始めたまえ!



■ WORLD VIEW

 本作の美術背景は、スタジオジブリ作品などで美術背景を務めた山本二三氏が担当。山本氏の描く美麗で幻想的な世界が、新たな「世界樹の迷宮」のビジュアルを作り上げる。

【山本二三】

【代表作】
「天空の城ラピュタ」美術監督
「もののけ姫」美術監督
「火垂るの墓」美術監督

 1953年6月27日生まれ。長崎県五島市(旧福江市)出身。子どもの頃から絵が得意で、中学卒業後上京し建築と絵画を学び、美術系専門学校在学中に東映系の美術スタジオに勤務。

 その後、テレビアニメーション「未来少年コナン」(1978)で自身初の美術監督を務め、以降、「天空の城 ラピュタ」(1986)、「火垂るの墓」(1988)、「もののけ姫」(1997)など、美術監督として数々の名作に携わった。



■ 3D化したモンスター達が暴れまわる!

 本作に登場するモンスターは全て3Dモデル化。長澤 真氏が描くモンスターに動きが加わることで、より迫力のあるバトルを楽しむことができるという。また、シリーズではお馴染みの要素であるF.O.Eは本作でも健在。

 F.O.E(Field on enemy)とは、数多くの冒険者を苦しめてきた迷宮内をうろつく強力なモンスターのこと。前作までは火の玉のような姿だったが、本作では姿が見えるようになり、F.O.Eの動きや習性を利用して戦闘を回避するなどといった戦略性の高い探索を楽しめるようになった。

3D化したモンスター達!
長澤 真氏が描く新モンスターも続々登場!

【F.O.E】
冒険者を気にせずに食事中!? まだこちらには気づいていないようだ冒険者を発見すると襲いかかってくる場合もある。戦うか逃げるかは冒険者次第


■ キャラクター紹介

 本作に登場する職業は7つ。キャラクターイラストは、全てキャラクターデザイナー日向悠二氏が新たにデザインしたものとなっている。過去作に登場した職業「ソードマン」、「メディック」は、どのように変化したのだろうか?

【ソードマン】【メディック】【フォートレス】
パーティーを引っ張る切り込み隊長回復のスペシャリスト味方を守る鉄壁の要塞

【ルーンマスター】【スナイパー】【ダンサー】
属性攻撃のエキスパート遠くの敵でも狙い撃ち踊りで味方をサポート

【ナイトシーカー】
敵を弱らせ止めを刺す


■ 新たな「世界樹サウンド」へ

 サウンドは、シリーズお馴染みの古代祐三氏が担当。新しい試みとして楽器による生演奏を取り入れ、その音質は大幅に強化されている。古代氏が奏でる「世界樹の迷宮らしさ」を損なうことなく、よりスケールが増した「世界樹サウンド」を楽しめるのも本作の魅力の1つとなっている。

 先日オープンした公式サイトにて、新しい「世界樹サウンド」を視聴することができる。気になる人は公式サイトをチェックしてみると良いだろう。

■ 初心者でも楽しめる「カジュアルモード」搭載!

 シリーズ初プレイの人や迷宮探索、地図を書くことを中心に楽しみたい人のために、通常よりも易しい難易度の「カジュアルモード」を搭載。もちろん、じっくりと遊びたい人には、これまで通りの難易度も用意されている。難易度の切り替えは、いつでも可能となっている。



■ STAFF

■ ディレクター:金田大輔
【代表作】
「HOSPITAL.」ディレクター
「ペルソナ4」バトルプランナー
「真・女神転生III -NOCTURNE」バトルプランナー

■ キャラクターデザイン:日向悠二
【代表作】
「世界樹の迷宮」シリーズ
「ノーラと刻の工房」

■ モンスターデザイン:長澤 真
【代表作】
「世界樹の迷宮」シリーズ
コミック「瑪瑙之竜」

■ サウンド:古代祐三
【代表作】
「世界樹の迷宮」シリーズ
「セブンスドラゴン2020」

■ 美術背景:山本二三
【代表作】
「天空の城ラピュタ」美術監督
「もののけ姫」美術監督
「火垂るの墓」美術監督

(C)Index Corporation 2007,2012 Produced by ATLUS

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(2012年3月8日)

[Reported by 志賀康紀]