ロッソインデックス、WIN「アルカディアサーガ」2月末サービス終了
「アルカディアサーガ スマートフォンソーシャルゲーム(仮)」を新規開発
株式会社ロッソインデックスは、Windows用MMORPG「アルカディアサーガ」のサービスを2月29日をもって終了すると発表した。同社はサービス終了の理由について「諸般の事情」と発表している。
「アルカディアサーガ」は、音楽にベイシスケイプの崎元仁氏、シナリオ考案と設定考証に「ロードス島戦記」などで知られる作家の水野良氏を招いて開発されたMMORPG。未来の地球を舞台にしたファンタジー色の強い作品で、2009年12月にサービスを開始。純国産のMMORPGとしても注目を集めた。
サービス終了のスケジュールは、1月31日に有料通貨「フロンティアポイント(FP)」の販売を終了。2月29日10時でサービスを終了する。なおFPについては、1月31日以降に所持している分については、同社が運営するMMORPG「Master of Epic The ResonanceAge Universe」、「パンドラサーガ」、「ドルアーガの塔 ~the Recovery of BABYLIM~」、「シャイヤ Relic of Mystra」のいずれかに移管して利用できる。移管手続きについては後日、公式サイトで発表される。
また同社は、スマートフォン向けのソーシャルゲーム「アルカディアサーガ スマートフォンソーシャルゲーム(仮)」の開発を進めていることを明らかにした。サービス開始は2012年春の予定で、「GREE」より配信される予定。
詳しいゲーム内容は明かされていないが、「アルカディアサーガ」の重厚な世界観やゲーム性をもとに企画を進めているという。リリースによると、「亜人との手に汗握る攻防、豊富な装備品やスキルを組合せたキャラクター育成の楽しみ、仲間との協力プレイ、奥深い対人バトルなどなど、オンラインゲームの楽しさを結晶化させたコンテンツが短時間で気軽に楽しめるゲームを目指す」としている。
(C)ROSSO INDEX K.K. / GOLDSKY
(2012年 1月 18日)