セガ、「ソニック ジェネレーションズ」ファン感謝祭をジョイポリスで開催
「ソニック」シリーズ20周年をファンと共に祝う
株式会社セガは、12月1日に発売されたプレイステーション 3/Xbox 360用ハイスピードメモリアルアクション「ソニック ジェネレーションズ 白の時空」およびニンテンドー3DS用「ソニック ジェネレーションズ 青の冒険」の発売を記念し、「ソニック ジェネレーションズ ファン感謝祭」を12月23日に東京ジョイポリスで開催した。東京ジョイポリスは2012年1月9日でリニューアルのため(2012年夏開館予定)一時閉館となる。
2011年=「ソニック20周年」の締めくくりのイベントとなった「感謝祭」は、「『ソニック ジェネレーションズ 白の時空』タイムアタック大会」、「ソニッククイズ大会」、「ソニック ジェネレーションズ スペシャルライブ」といったイベントで構成され、ファンと開発陣が一緒に20周年の感謝祭を楽しんだ。また、ソニックチーム開発陣もニンテンドー3DSを会場に持ち込み、各所ですれ違い通信が活発に行なわれていた。
● 大会の厳しさを実感したタイムアタック大会
まず、「ソニック」シリーズプロデューサーの飯塚 隆氏、「白の時空」ディレクターの宮本裕司氏が登壇、「タイムアタック大会」の行く末を見守った。12時からスタートした予選大会は100人がチャレンジ。トップ3が決勝大会へと駒を進め、ジョイポリスのVステージ上でワンチャンスのタイムアタックで優勝の栄冠を争った。
会場からの暖かい声援をうけ、予選1位通過の「Geno」氏、2位通過の「nanodia」氏、そして3位通過の「ウェアホッグのおっかけ」氏の3名が登壇。結果は予選順と同じく「Geno」氏が1分47秒94で優勝。ほかの2名は緊張からか、途中で下ルートを通らざるを得ない展開になってしまったが、「Geno」氏は危なげなく上ルートを疾走し、優勝の栄冠を手に入れた。
観客の見守る中、1回のみの決勝大会が行なわれた | 「Geno」氏は安定したプレイでトップタイムをマーク | 賞品授与にはソニックも登場した |
3位の「ウェアホッグのおっかけ」氏 | 2位の「nanodia」氏 | 優勝した「Geno」氏 |
● 問題が優しすぎて大混乱!? 「クイズ大会」
続いて開催されたのが「クイズ大会」。「ソニック」シリーズの歴史を振り返るスクリーンに表示される問題に、○か×で答え、それぞれのゾーンに時間内に移動するという趣向で行なわれたが、ソニックチームから「難しすぎるのでは?」と難易度を下げたという問題が計7問出題された。
ところが、集まったファンにはこれが易しすぎたようで、ラスト1問の段階で、参加者の8割程度が残った状態に。最後の問題まで正解した人には、ソニック20周年ピンバッチ(非売品)がプレゼントされるとあって、ラスト前に「残った人には全員ピンバッチをプレゼントします」と司会のセクシー斉藤さん&飯塚氏が言ってしまったことが裏目に出たのか、ほとんどの人が最後も正解するという快挙! 用意されていた数では当然プレゼントしきれず、後日送付することとになった。
実施された問題の数々。ファンには難易度が低かったか!? |
● 「ソニック」&クリスマスソングでロック成分充電! 「スペシャルライブ」
瀬上氏がセガ入社前に組んでいたというバンドボーカルの方も登場し、ライブに新たな魅力を加えてくれた |
「ソニックアドベンチャー」以降のソニックサウンドの親といえる「ソニック ジェネレーションズ」のサウンドディレクター瀬上 純氏と、種子田健氏(ベース)、河村徹氏(ドラムス)の3ピースバンドで行なわれたスペシャルライブは、「ソニック ジェネレーションズ」をはじめとした「ソニック」シリーズのBGMを重厚なギターとベースによるライブパフォーマンスで展開。さらに瀬上氏はキーボードも兼ね、ノリノリのステージとなった。もさらに、クリスマス直前ということで、クリスマスにちなんだナンバーをロックアレンジしたものも披露、残念ながらソニックモデルのギターは登場しなかったが、盛り上がりの余韻の中ライブが終了した。
【セットリスト】 |
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Seaside Hill ACT2 City Escape ACT2(アンコール) |
「ソニック×ぷよぷよ 20周年記念イラストコンテスト」の入賞作品が展示 | 「ソニック」関連グッズやプライズ景品も多数用意されていた |
(C)SEGA
(2011年 12月 23日)