ネクソン、WIN「ドラゴナ」2012年春サービス開始

ドラゴンの力で変身する「覚醒システム」が特徴のMMORPG


2012年春 サービス開始予定



 株式会社ネクソンは、Windows用MMORPG「ドラゴナ」のサービスを2012年春より開始すると発表した。

 「ドラゴナ」は、韓国LIVEPLEXが開発した3DMMORPG。ドラゴンハートを受け継いだ種族が平和のために戦うという正統派ファンタジーで、開発には3年の期間と80人の開発者が投入されたという。

 ゲームの特徴となるのは、ドラゴンの血を受け継ぐプレーヤーキャラクターがその力を目覚めさせ、変身すると同時に戦闘能力が大幅に向上するという「覚醒システム」。これには体の一部だけを覚醒させて部分的に能力を向上させる「部分覚醒」と、全身をドラゴンの力に目覚めさせ特別なスキルを行使できる「覚醒」の2種類があり、状況によって使い分けて戦うのがポイントとなっている。

 システム面では、プレーヤーの力を試せる「バトルアリーナ」や、仲間と協力して戦う「攻城戦」、強大なモンスターと戦う「ボス戦」、インスタンスダンジョンで一定確率で発生する「ダンジョン確変システム」などを用意。ともに冒険できる「ペット」や、近未来的なデザインの「マシン」も登場する。

 ゲームの進行では、NPCとの会話やクエストの受諾・完了報告を離れた場所からリモートで行なえる機能を搭載。またクエストの目的となるモンスターの名前をクリックすると目的地までオートで移動できるなど、プレイの手間になる部分を徹底的にフォローしている。


【スクリーンショット】
低スペックなPCでも美しい3Dグラフィックスでプレイできるのも特徴という。ファンタジー世界ながら近未来的な「マシン」が登場するのもユニークだ

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(2011年 12月 7日)

[Reported by 石田賀津男]