ガマニア、「Web パワードール」プレオープンβテストを12月8日より実施

CBTからの進化点やアニメーションPV、新女性パイロットなどを公開


12月8日プレオープンβテスト実施予定



 株式会社ガマニアデジタルエンターテインメントは、現在、株式会社工画堂スタジオと共同で開発を進めている彼女×ロボット育成戦略シミュレーション「Web パワードール」において、プレオープンβテストを12月8日より実施することを明らかにした。公式サイトでは今回の発表に合わせて、新たに制作された女性兵士達が登場するアニメーションPVも公開している。

新システムとして新たに導入される合成システム。合成に成功すると女性兵士が失われる代わりに、残る女性兵士の性能を上げることができる

 プレオープンβテストはGASH会員に登録するだけで誰でも参加可能で、人数制限も特に設定されていない。ただし、プレオープンβテストのデータは、12月中旬以降に実施予定のオープンβテスト開始時にすべて削除される予定となっている。

 プレオープンβテストでは、7月に実施されたクローズドβテスト(CBT)の結果をふまえ、様々な点が改良されている。まず、ゲーム内の用語がわかりやすく改善されている。CBTではRS、DPと呼ばれていた用語を資源、功績と変更。また、階層を下りたところに配置されていた課金機能「エクスプローラー」をトップ画面に移動している。

 ゲームの花形である「DoLLs(ドールズ)」に所属する女性兵士についても大幅に仕様が変更されている。レベルアップ仕様については、煩雑な仕様だった「訓練」をばっさりカットし、よりシンプルでスムーズなレベルアップが可能となる。

 集めた女性兵士の“消費先”として「合成」システムも新たに用意される。3人の女性兵士を合成することで、素材として利用した女性兵士は失われるかわりに、パラメーターの高い女性兵士を生み出すことができるという仕組み。

 ゲーム部分に関しては、ストーリーに関連する「指令」の発動条件を、ユーザーの進行度依存から、「時限式」に変更する。戦闘仕様については、単純な合算値によって勝敗が決定される従来の仕様を見直し、ローダー(ロボット)や女性兵士の個性をより強く結果に反映させるシステムに修正するという。

 戦闘結果についても、情報表示を見直し、無味乾燥な結果を出すだけでは無く、どのような戦闘が行なわれたのかを詳細に報告するスタイルに変更する。具体的には、どのキャラがどれだけ活躍したのか、誰の攻撃を受けてどれだけの被害を受けたのかをテキスト情報として伝え、ローダーや装備武器の破損具合もアイコン化し、視覚的にわかりやすく改善されている。

【新旧「Web パワードール」の違い】
新旧の女性兵士画面。左がCBT時で、右がプレオープンβテスト
こちらは新旧の戦闘報告画面。左がCBT時で、右がプレオープンβテスト

【プロモーションムービー】
公式サイトで公開されているプロモーションムービー

【「DoLLS」の新パイロット】
イリス・ヴァレンタイン
戦闘全般において高い性能をみせる。「DoLLS」(ドールズ)にて、「特殊部隊1101」を率いる初代リーダーに任命される。
ラフィー・エルマーシャ
幼い外見やしぐさから、およそ軍人には見えない。機械全般の適応能力が突出しており、「ローダー」も華麗に操る。
リーゼ・ミリアノヴィ
「特殊部隊1101」でイリスをサポートする副官的なポジション。生来のIQ の高さから、戦術理解に秀でた数値を計測している。
アリサ・リー
常人離れした直感力と運動能力を持つ、生粋の「ローダー」乗り。白兵戦が得意で、「バーサーカー」という異名が浸透している。

【スクリーンショット】

(c) KOGADO STUDIO,INC.
(c) 2011 Gamania Digital Entertainment Co.,Ltd.

(2011年 12月 2日)

[Reported by 中村聖司]