米Zyngaは11月30日、Facebook向けに展開しているソーシャルゲーム「Adventure World」において、米LucasFilmとのコラボレーション企画「Indiana Jones and the Calendar of the Sun.（インディー・ジョーンズ‐太陽暦の秘宝）」を開始した。このタイアップ期間中はタイトルも「Indiana Jones Adventure World」に変更する。

映画を意識したアドベンチャーマップ

　「Adventure World」は、「Treasure Isle」に続く、クリック操作で手軽に楽しめるトレジャーハンティングゲーム第2弾。ゲーム性そのものは、まさに今回のコラボ対象となった映画「インディ・ジョーンズ」シリーズを彷彿とさせるもので、考古学者インディ・ジョーンズ顔負けの行動力を発揮して、資金と素材を集めて世界の辺境地域に赴き、様々な障害物や敵と戦いながらお宝を目指していく。

　もともとサービス開始当初から副題に「An Indiana Jones Game」とあり、彼自身の登場、あるいはなんらかのコラボレーションを予感させていた。予定では10月としていたが、予定より2カ月ほど遅れての実装となった。

　今回スタートしたコラボレーション企画「Indiana Jones and the Calendar of the Sun.」は、既存のコンテンツに追加する形で実装するもので、内容的にはややハイレベルで、新規ユーザーではなく、主に現行ユーザーに向けたものとなっている。

　各ステージにはインディ・ジョーンズ自身が登場し、彼と協力しながらステージを進める内容になっているほか、ムチを遺跡に絡めて飛び渡ったり、なぜか巨大な石の球が転げ落ちたりなど、インディ・ジョーンズファンをニヤリとさせる要素に溢れている。

【ゲーム画面】
「Adventure World」の世界に、インディー・ジョーンズが登場する。新たなギミックも取り入れられるなど、かなり気合いが入っている

【インディー・ジョーンズ】
可愛くデフォルメされたインディー・ジョーンズ