ズー、都市育成SLG「シティーズ XL 2012 日本語版」を11月25日に発売
巨大都市とリゾート地の建設が同時に楽しめる超弩級シム
株式会社ズーは、フランスのFocus Home Interactiveが開発したWindows用都市育成シミュレーションゲーム「Cities XL 2012」を日本語化し、「シティーズ XL 2012 日本語版」として11月25日に発売する。対応OSはWindows XP/Vista/7で、価格は7,000円。起動時にアクティベーションを行なうため、プレイするためにはインターネット接続環境が必要となる。
都市を見下ろす俯瞰視点から住民の視点まで。このスケーラビリティの高さがCities XL 2012」の魅力だ |
「シティーズ XL 2012 日本語版」は、「Cities XL」シリーズや「Tycoon」シリーズなど、シミュレーションゲームの開発を得意としてきたフランスのデベロッパーMonte Cristoの最新作。同社は2010年に販売不振によりFocus Home Interactiveに買収され、「Cities XL 2012」はFocus Home Interactiveの名前でリリースされる最初のタイトルとなる。PC専用のシミュレーションゲームならではの美しいグラフィックスやメモリをたっぷり使ったシミュレーション要素など、都市育成シムが好きな人にはたまらない内容となっている。
「シティーズ XL 2012 日本語版」では、プレーヤーは市長となり、自由に都市をデザインしながら、市民が快適に暮らせるためのインフラを整えつつ、同時に旅行客のためのリゾート地も建設し、巨大な都市を造っていく。都市に暮らす住民達は、世代、経歴、健康度などの様々なプロフィールを持っており、個々の嗜好からサービスや娯楽を要求してくる。彼らのニーズを満たすことで物価の変動が起こり、世界経済が動いていく。
また、都市には、都市育成シムでは一般的な道路や橋、トンネルといった施設以外に、地下鉄、高架鉄道、バスといった公共交通機関の設置も可能。うまく管理することでより効率的な都市運営が可能となる。
地形は、山、丘、渓谷、島、海岸、熱帯、砂漠、地中海など特徴の異なる場所を再現。カイマン島やパウエル湖など実在のロケーションをふくむ、15種類のマップが新たに追加され、計62種類のマップで都市育成を楽しむことができる。リゾート施設についてもスキーリゾートや南国リゾートの施設が建設可能としており、ゲームには1,000種類以上のオブジェクトが登場するという。
【スクリーンショット】 | ||
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文字通りの広大な都市が育成できる「Cities XL 2012」。バリエーションも豊かで、かなりやり込めそうだ |
(2011年 11月 2日)