クラスト、「Dharma Tactical Pad」に新素材採用モデルを投入
ゲーミングデバイスブランド「DHARMAPOINT」の新マウスパッド


11月下旬発売予定

価格:3,980円(DharmaTactical Pad Glass Reflective)
1,580円より(DharmaTactical Pad Rough surface)



 株式会社クラストは、ゲーミングデバイスブランド「DHARMAPOINT」の最新作として、ゲーミングマウスパッド2製品「DharmaTactical Pad Glass Reflective(ダーマタクティカルパッド グラスリフレクティブ)」、「DharmaTactical Pad Rough surface(ダーマタクティカルパッド ラフ)」を11月下旬より発売する。価格は「DharmaTactical Pad Glass Reflective」が3,980円で、「DharmaTactical Pad Rough surface」は横25cmモデルが1,580円、横35cmモデルが2,380円となっている。

「DharmaTactical Pad Glass Reflective(ダーマタクティカルパッド グラスリフレクティブ)」
「DharmaTactical Pad Rough surface(ダーマタクティカルパッド ラフ)」

 「DharmaTactical Pad Glass Reflective」は、数あるゲーミングマウスパッドのバリエーションの中でも価格の高さや扱いにくさからレア度の高いガラス製のマウスパッド。といっても両面ガラスというわけではなく、成型シリコンラバーをベースに、ガラスビーズオープンタイプの再帰性反射素材を表面に用いている。

 この再帰性反射ガラスビースによって優れた初動摩擦係数を確保し、シルクタッチの滑り心地を実現し、ゲーミングマウスの限界性能をより高く引き出してくれる。また、再帰性反射素材は、マウスからのセンサー光反射効率を高める効果もあり、レーザー、光学式ともに良好なトラッキング性能を提供するとしている。

 なお、「DharmaTactical Pad Glass Reflective」は、一般的にガラスには向かないとされるレーザーマウスも対応するとしているものの、Razerの3G/3.5Gのレーザーセンサーには未対応としているので注意したい。3G/3.5G赤外線センサーや、現行モデルで採用されている4Gレーザーセンサーには対応するとしている。外形寸法は330×230×2.3(横×縦×厚さ)mmで、水に強く丸洗いも可能となっている。

 「DharmaTactical Pad Rough surface」は、PET樹脂(ポリエチレンテレフタレート)と呼ばれる合成樹脂を表面に採用した文字通り“タフ”さが自慢のゲーミングマウスパッド。湿度、温度の変化にも強く、耐摩耗性にも優れている。マウス全周に枠幅5mmのサイドステッチ加工を施し、長期間の使用によって生まれる“ほつれ”を防止。裏面は激しいプレイにおける誤動作を防ぐために、ハイグリップパターンを施した2.5mmの発泡ラバーを採用し、机上の微細な凹凸を吸収し、フラットなプレイ面を提供するとしている。

 マウスパッドとしては、PET樹脂性の表面により、マウスを面ではなく点で支え、接地面積を減らすことでマウストラクションを劇的に軽減しているほか、複雑な織目により、相関図法を利用するセンサーへ良質なトラッキングパターンを提供できるとしている。

 外形寸法と価格は、標準サイズの「DRTCPW25RS」が250×210×3.5(横×縦×厚さ)mmで1,580円。大型サイズの「DRTCPW35RS」が350×250×3.5(横×縦×厚さ)mmで、2,380円となっている。


【DharmaTactical Pad Glass Reflective】
成型シリコンラバーにより、表面は滑走感を追求する一方で、裏面は強力な滑り止めを実現している

【DharmaTactical Pad Rough surface】
「DharmaTactical Pad Rough surface」は25cm、35cmの2モデルを用意

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(2011年 10月 28日)

[Reported by 中村聖司]