SCEJ、PS3「人喰いの大鷲トリコ」
2011年内発売予定から発売未定に延期
「東京ゲームショウ2010」で発表されたスクリーンショット。期待の大きなタイトルだけに、どんな理由があっても残念と言わざるをえない |
株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCEJ)は、2011年内発売を予定していたプレイステーション 3用アクション・アドベンチャー「人喰いの大鷲トリコ」の発売日を発売未定に延期すると発表した。
「人喰いの大鷲トリコ」は、「ICO」、「ワンダと巨像」を手がけてきた上田文人氏の最新作であり、3部作の最終章として制作が進められてきたアクション・アドベンチャー。猫のような体と猛禽類の鉤爪、そして翼を持つ異形の生き物は、少年の良き友人であり、また旅の相棒として物語を紡いでいく。奇想と幻想に満ちた、太古の遺跡で紐解かれる現代の神話が描かれる。
延期の理由については「制作上の都合により」としている。以前から完成が待ち望まれている期待度の高いタイトルだけに、発売延期は残念なところだ。2011年内から延期と言うことで、今年度中に発売されるか、2012年内なのかは明らかにされていない。
(C)Sony Computer Entertainment Inc.
(2011年 4月 20日)