EA、「バトルフィールド:バッドカンパニー2 ベトナム」を12月20日より配信
「BFBC2」でリアルなベトナム戦争を堪能できるDLC


12月20日より配信開始

価格:1,400円(Windows版)
1,500円(PS3版)
1,200MSP(Xbox 360版)


 エレクトロニック・アーツ株式会社は、PS3/Xbox 360/PC用ミリタリーアクションシューティング「バトルフィールド:バッドカンパニー2(BFBC2)」のダウンロードコンテンツ「バトルフィールド:バッドカンパニー2 ベトナム」を12月20日より順次配信する。配信日はPC版が12月20日で、PS3版、Xbox 360版が12月21日を予定。価格はPC版が1,400円、PS3版が1,500円、Xbox 360版は1,200マイクロソフトポイント(約1,800円)。プラットフォームに関わらず、プレイには「BFBC2」本編が必要となる。

「BFBC2」の仕様をそのまま引き継いでベトナム戦争が戦える。「BFBC2」ファン待望のDLCだ
PCゲームファンは、うっかり2004年にリリースされた「Battlefield Vietnam」の続編かと勘違いしてしまいそうだが、「BFBC2」のDLCである

 「バトルフィールド:バッドカンパニー2 ベトナム」は、今年のE3で発表された「BFBC2」のオンライン専用拡張コンテンツ。「BFBC2」は2010年3月に発売されるやいなや全世界で500万本のセールスを記録した2010年の代表するFPS。いまやEA指折りの人気シリーズであると同時に、Activisionの「Call of Duty」シリーズと肩を並べるメジャーFPSに成長している。

 「バトルフィールド:バッドカンパニー2 ベトナム」の内容は、既存のシングルプレイキャンペーンには手を加えず、「BFBC2」のクオリティでベトナム戦争をモチーフにしたマルチプレイモードが楽しめるDLCとなっている。プレーヤーは米兵もしくはベトナム兵となり、熱帯のベトナムで当時の武器や兵器を駆使してベトナム戦争を戦っていく。

 コンテンツの具体的な内容としては、田園地帯Phu Bai ValleyやHill137など当時のベトナムを再現した4種類のマップを筆頭に、米軍の輸送ヘリUH1ヒューイやロシア製戦車T54などの6種類のビークル、XM22軽機関銃やM79グレネードランチャー“Thumper”といった15種類の兵器、そして当時のアメリカ、ベトナム両軍の兵士の会話をフルボイスで収録しているほか、当時のラジオチャンネルで流されていた1960年代のロック49曲を収録するなど、悪童たちの物語である「BFBC」シリーズらしい“イカした”DLCとなっている。

【スクリーンショット】
収録マップはVantage Point、Phu Bai Valley、Cao Son Temple、Cao Son Templeの4つ。いずれも当時の有名な戦地が舞台となっている

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(2010年 12月 9日)

[Reported by 中村聖司]