BenQ、液晶ディスプレイ「XL2410T」を発売
FPSモード、3D立体視にも対応したPCゲーマー向けディスプレイ
90度回転できるピボット機能を搭載 |
ベンキュージャパン株式会社は、3D立体視に対応したPCゲーマー向けの液晶ディスプレイ「XL2410T」を11月26日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭想定価格は40,000円前後となっている。
「XL2410T」はアスペクト比16:9のパネルを採用し、1,920×1,080ドットのフルハイビジョンの解像度を持つLEDバックライトを搭載した23.6インチ液晶ディスプレイ。表示色は1,677万色で、コントラスト比は同社のDCR(ダイナミックコントラストレシオ)技術を採用したことで1,000万:1を実現したという。応答速度は2ms(G to G)。入力端子はHDMI 1.3×1、ミニD-sub15ピン×1、DVI-D-DL×1。
垂直リフレッシュレートは120Hzに対応したことで残像を大幅に軽減。640×480や1,024×768といった低解像度設定時における120Hz表示への対応も実現。元プロゲーマーのAbdisamad“SpawN”Mohamed氏とEmil“HeatoN”Christensen氏が開発に協力し、ゲームの表示に最適なように「FPSモード」を搭載したほか、好みのバランスにも設定できる。
さらに、NVIDIA 3D Visionに対応し、3D立体視に対応したゲームなどのコンテンツの表示が可能となっている。DVI-D-DL接続時にのみ3D立体視対応となる。D-sub/DVI-D-DLケーブルは付属する。
サイズは570×347.4×181.3mm(幅×高さ×奥行き)で、重量は6.37kg。消費電力は最大40W/標準33Wでエコモード時は28W。
(2010年 11月 18日)